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良いギャップと悪いギャップ
世の中には色んなギャップがある
それは良くも悪くも影響している
そもそもギャップとは
自分や世間一般のイメージと異なる事だ
ジェネレーションギャップなども
世代間で知ってるものや常識が異なる
すなわち自分の予想や考えと異なってる
そのようなギャップが溢れすぎている
そしてまたそのギャップに
溺れている人もいる
良いギャップ
これは“ギャップ萌え”などのことだ
「オラオラ系のあの子がぬいぐるみ持ってる」
「大人しいあの子がタトゥー入れてる」
だとか
自分のイメージと反していているからこそ
逆に良い印象を受けたら
それはいいギャップと言えると思う
ギャップ萌えとまではいかないが
いつもキラキラしてるアイドルなどが
実は苦労して挫折して努力の末
舞台に上がっている───
みたいなストーリーも人々の心を魅了する
ひとつのギャップだと言える
悪いギャップ
例えば
「可愛い系のアイドルが煙草を吸ってた」
「優しい彼氏が元ヤンだった」
みたいな
自分のイメージが高くなりすぎたが故に
裏面や過去を見た時に悪い印象を持つことだ
最近で言うと蛙化現象もこれの1つだと思う
アイドルが煙草を吸ってはいけない
ヤンキーは怖い
などなどの自分の思い込みや偏見もあり
悪いギャップへと変化するのだと思う
「俺の○○はこんなんじゃない」
「私の○○はもっとこうだ」
の様な言葉も悪いギャップがあるからこそ
出でくる言葉なのだと思う
悪いギャップとして受け取る人が多数だが
中にはそれも良いギャップとして受け取る人も
少数だがいるのも現実だ
悪いギャップは意外と日常にも潜んでいる
「勉強したのに成績が上がらない」
「残業したのにノルマが達成できない」
など自分の現実と理想が繋がらなかった時
人々は悪いギャップ感じる
そのギャップをできるだけ小さくするために
人々は様々な行動をする
今までの行動を見直す奴
遠くにある目標を近づける奴
解決方法は多種多様だ
ただ中にはこんな風に考える奴もいる
“何故ギャップを小さくしなければいけない?”
“ギャップは理想があるから生じるもの”
“理想を無くせばいいのでは?”
そこに行き着いてしまった奴は
生きる意味さえなくしてしまう
今理想を無くし現実逃避しても
なんも変わらないって言うのに
何か変わるはず成長するはずと
分からない期待を込めてしまう
ギャップ
結局ギャップって
良いものでも悪いものでもある
捉え方使い方次第で
きっといい方に変わってくる
ギャップに救われるかもしれない
ギャップに苦しめられるかもしれない
なんなら今も尚ギャップというものに
溺れているのかもしれない
だけどきっとそのギャップを通り越した時
幸福感や達成感が得られるのだと思う
ギャップがない奴には
それは得ることが出来ないだろう
だから我々人間はギャップ創る
つまり理想をつくることを辞めない
いつかどうかきっと
ギャップを埋めて理想を越えられますように