禁じられた遊び

私は世間一般の人から見ると「ヲタク」と呼ばれる類だと思う。

今は落ち着いたが、ゲームも散々遊んだ。
今も落ち着いてないのがアニメ漫画TシャツやキャラクターがプリントされたTシャツを見ると買ってしまうことだ。

ただでさえ、沢山服があるのにアニメTシャツ買ってもそんな着ることないはずなのに。

最近もリボンの騎士、サンリオコラボTシャツを買った。だいたいのブランドはコラボすればヲタクは買うことを知っているのでかなりの確率で出してくる。やばいな。困る。

何故こんなに欲してしまうのだろう…たぶん、子供の時に禁止されたからだ。
ゲームも買ってもらえなかった。あと幼児の時に普通は身に付けたりするアニメや漫画Tシャツまたはサンリオのキャラクターグッズをとにかく買ってもらえなかった。

母はとにかくファッションにかけては自分のセンスに自信を持っていたようであった。
(しかし化粧はなぜか全く関心がなかったようである)

幼児期からわたしは、母がオシャレと思うものを身につけさせられた。
お洒落な子供服…サンリオはダメだがSNOOPYはOKであった。(SNOOPYは作品は好きだが未だにイラストものに興味ないのは幼少の出来事が大きい)
幼児期はキャンディキャンディが好きでキャンディキャンディのTシャツが欲しくて欲しくて頼み込んだが買ってもらえず泣き出したら亡くなった父方の祖母が見るに見かねて買ってくれたのが良い思い出である。

母は、ガーリーな女の子のものはお前には似合わないからこれを着なさい。
半ズボンやバミューダパンツ、ベースボールキャップなどを私に身に付けさせた。
カラーも、渋めの赤、ネイビー、黒、カーキ色である。

髪の毛も短かったのでよく男児に間違えられた。

たぶんだいたいの大人は禁じられたもので作られてると思う。

みんなほどほど許せばちょうどいいと思う。

この時の反動からか、私はガーリーな服を未だ着たいと思うしピンクや水色などのかわいいカラーが好きだったりする。

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