櫻田神社
先日、新しい仕事で西麻布に行ってきました。新しい仕事でクライアントのところに赴く際は、その地域の神社に参拝することを心がけています。きっかけは、その地域を見ている神様にご挨拶すると、仕事がスムーズにいくよ、ととある会社の社長に言われたからなんですが、その真偽はともかく、一つの験担ぎとして参拝しています。
今回参拝したのは櫻田神社。お稲荷さんを祀っている神社で、かの新撰組の沖田総士がお宮参りに参拝した神社ということで有名だそうです。六本木ヒルズの裏手にひっそりと祀られています。決して広くはないもののそれなりの歴史を感じさせる鳥居や狛犬があり、穏やかな雰囲気を感じさせます。奥にしっかりとした社務所があり御朱印を発行していることから、お祭りもあるのかもしれません。東京にはこのように都会の真ん中にひっそりと祀られているところが多くあり、普段オフィス街だったとしても地元の氏子さんがしっかり支えていらっしゃいます。それを知ると、オフィスワーカーにとっては単なる働く場所であっても、地元の人にとってはやはり住む場所であり、地域に根付いた行事や風習がある土地なんだと改めて感じさせてくれます。コンクリートジャングル・東京のもう一つの一面とでも言うべきでしょうか。