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地下の鳩 西加奈子

むさぶる様に本をよんでいますが、

昨日読み終わったのは地下の鳩。

ミナミの三津寺や宗右衛門町のスナックらへんで起こる人間模様を描いた作品。

吉田がなんかめっちゃ実は人間味あって、吉田が恋をする、スナックのチーママの「みさを」が凄く魅力的。

みさをは目の大きさが左右で違いすぎ、そこがまた魅力的である、という描写があるんですが、凄く共感出来る経験が昔にあって、めっちゃ嬉しかったです。

左右全然目の大きさちゃう子いますよね。いやいませんよね。いたらはまっちゃうんです。


なんかその人にしかないものってはまってしまいますよね。しかも自分だけがみつけたものだったら尚更。


この本は2部作(?)で、表題がわかれていて、
地下の鳩と、タイムカプセルの2つの物語からなります。


その二つの物語の交わる先には何があるのか

是非読んでみてください!

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