二元意識からの脱同一化
思考が洗練されてきた。
トランスジェンダーはシスジェンダーより自我から脱同一化するのが早いかもしれない。
女になりたい、男になりたいというのは自我であり、本当ではない。幻想だ。
男であるや女であるという意識も同じで、やはり自我であろう。
女らしくや、男らしくしようも、doingであり自我である。
ただ気づいていく。
真実は二元性の地点にはなく、あらゆることから離れたときに、勝手に立ち現れてくるであろう。
つまるところ、シスジェンダーもトランスジェンダーも自我で生きているうちは、同じである。