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ゼンジン未到とヴェルトラウム〜神戸Day2編〜

こんばんは、あかねぐもです。

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⚠️ネタバレあり⚠️
ゼンジン未到とヴェルトラウム神戸2日目

ゼンジン神戸2日目のライブの記憶を手繰り寄せ
備忘録的に書いておきたいと思う。
バタバタしているうちに
二か月弱が経ってしまったので
レポというか感想文だな。
記憶もとびとびだからレポとしては
役に立たないな!

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昼間に物販3時間並んだ分で体はへとへと。
その後あわただしくホテルに戻って
着替えと軽食を済ませ、
疲れに勝てずタクシーで現地へ。
それから写真もそこそこにお手洗いに直行。
お手洗いから出て急いで席に向かう。
この時点で時刻は17:27。
お手洗いの列の中で前にいたお姉さんと
「どうせ時間通りには始まらないですよねえ」
なんて言っていたのにスタッフさんが
あわただしく急かしてくる。おやおや?
どうにか買えたスティックライトを点灯させ、
前の椅子に取り付けられた
ドリンクホルダーに飲み物をセット。
通知が万が一にでもならないように
スマホを機内モードに。
そこまでしてやっと一息。
ミセスのことだから
きっとちょっと遅れて始まるだろう…。

…遅れなかった!
すぐにステージの上の方からメンバーの影。

人生で二度目のミセス!
彼らがこの世に存在することは
NOAHで知っていたので
当時のような放心状態にはならなかった。
というか、放心している暇がなかった、
というべきだ。

一曲目からアップテンポの曲が続き、
まるでフェス(いや、スェス?)
\\「カーンパイ!」//
\\「憎いの!」「嫌い!」//
\\「人間さ!」//
周りも私も友達も叫ぶ叫ぶ。
いや、コーレス多くない!?
始まって数曲で、翌日のバイトに
声を枯らしていく決意を固めた。

舞台が暗くなり、白い光が見えた気がする。
始まったのは『ツキマシテハ』。
ミセスに出会った頃、つまり、
人生で一番荒んでいた2年前に繰り返し聞いて
何度も一人のカラオケboxで叫んだこの曲。
まるで心から絞り出すような
この歌が生で聞けるなんて。

続いたのは『CONFLICT』。
実はこの曲、
音源で聞いている頃は印象の薄い曲だった。
でも、スタジアムで聞くこの曲は
凄く想いが乗っていて
大森さんの叫びのようで。
丁寧に吐き出された
「『私』のものだ」という言葉が
自分にも当てはまって、涙で舞台が滲んだ。

次は『青と夏』、そして『ライラック』。
ここから制御されたライトが光りだした。
その青とライラックはあまりにも綺麗で
思わず友達と顔を見合わせた。
南のスタンド席からは
青い海とライラックの花畑が確かに見えた。
この美しい景色を3人にも見せられている
ということが誇らしかった。
若井さんのギターソロは言わずもがな。
私は彼のこのソロに憧れて
ギターを始めたんだから。

空が赤くなり始めた頃。
今やるしかない一曲『橙』。
会場が夕焼け色に染まった。
続いて夏祭りのような雰囲気で『点描の唄』。
切ないような愛しいような気持ちが
掻き立てられる。
藤澤さんのピアノが、
泣きたくなるくらい美しくて、
最後の一音が止むまで体が動かなかった。
あんな演奏聞いてしまうと
涼ちゃん、と呼ぶのも烏滸がましい。

そこからはまた大盛り上がりの数曲。
『インフェルノ』の前半、
大森さんの音程がずれていたのが
ライブらしくて嬉しくなってしまった。
絶叫の『Loneliness』。
アレンジがあまりにも痺れた。
ガンガン音上げて来てそのまま歌い切った。

ここでMC。
『予習してきたってことでいいんだな!?』
と煽られて会場が沸く。
『アポロドロス』。絶対に聞きたかった。
間奏は全力で歌った。
緑に染まった会場が美しい。
スクリーンでは花が舞い、
センターステージで大森さんが舞う。
「綺麗な花もいいけど」も好きだけど
「生まれてきた意味を刻むときだ」が大好き。
彼のターンって軸じゃない足が
身体が回ったあとちょっと残ってて
それがとても綺麗。
多幸感あふれる景色と音楽。
あの瞬間を思い出すだけで
自然と顔が上がり前を向ける。

『ナハトムジーク』。
私は今回これが一番心に焼き付いている。
なんとなく座って彼らを見つめていた。
「不器用な」の部分のロングトーンが
胸に直接ぶつかった。
撃たれたようだった。
強く重い叫びが会場の一番奥まで
真っすぐ突き刺したようだった。


そして、空気は一変。
ダンスホールのイントロ。

ではなかった。

「いつか僕が眠りにつく日までー!」
叫んだ。会場が揺れた。
大好きだけど聞けないと思ってた。
この曲で唯一、
若井さんと涼ちゃんがセンステに出てきた。
3人が横に並んで
まるで大森さんを一人にしないと
宣言するかのようだった。
MVを彷彿とさせるステップ、最高の笑顔。
そして、、最後のボイパ!
また新しい技を習得してくるなんて。
ボイパが好きすぎて音源じゃ
違和感を感じるようになってしまった。

そして撮影OKの『Magic』。
この曲を聞くと昨年の夏が鮮明に浮かぶ。
最後は『Dear』。
最後と聞いて悲しげな声が上がると
「いや、結構歌ったよ!?」
それはそう。
聞いているうちに家族に会いたくなった。

アンコールステージも怒涛の幸せラッシュ。
涼ちゃんと若井さんがトロッコで周ってきた。
若井さん、背高い!手大きい!スタイル良!
物販の時にお目当てのTシャツが
目の前で売り切れて
違うものを買ったんだけど、
若井さんが私と同じの着てて、
もう売り切れありがとうの気持ち。
2人の指捌きを近くで見れて、
尊敬の念も高まった。
大森さんはセンステで
腹筋の強さを披露してた(違う)。

最後は『ケセラセラ』。
昨年は何度もこの曲に支えられた。
これ以上は蛇足なんじゃないかとすら
思える盛大なフィナーレで、
幸せに包まれて私のゼンジンは幕を閉じた。

その後、、、
生のミセスの音楽を耳に残しておきたくて、
終わってから実に半月ほど、
ミセスの音源を聞けない期間がありました。
何かの音楽を聴きたくなった挙句、
クラシックを流すという結論に至ったの
未だによくわからないな。

レポでもなんでもなく、
私が彼らの音楽を記憶しておくための
備忘録でした。
ありがとうMrs.GREEN APPLE。
彼らの曲が一番響くのは
懸命に生きているときで、
私は彼らに堂々と会えるように、
彼らに誇れるように、
日々自分を鼓舞して生きています。
早くまたミセスの音楽を浴びたいな。
次はHarmonyで!











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