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早見優さんDear Earth

11/6 Dear Earth デジタルシングルリリース!

配信リリースの記事で長めになっております。

作詞 早見優 作曲 半崎美子

歌とコーラス Love Earth Project

アレンジをやらせて頂きました。

早見優さんが司会進行で毎年一度開催されている本田美奈子.さんの意思を引き継がれたLIVE FOR LIFE というイベントがあります。今回の作品は、本田美奈子.さんが残してくれた散文をもとに作られた楽曲でありLIVE FOR LIFEのイベントでみんなで歌える歌を作り上げよう!
と、本田美奈子.さんが所属されていた事務所の高杉社長はじめ、早見優さん所属している事務所の故市瀬社長と昨年から温められてきた企画だと伺いました。(一部早見優さんblogより引用)


楽曲はご縁があられるシンガーソングライターの半崎美子さんが詩曲共に書かれ、8月半ばに半崎さんのピアノ弾き語りのデモ音源が届きました。オリンピック開催前後だったと思います。コロナ禍もありオリパラ開催問題、その頃の内閣支持率低下などなど時の背景もあってか一度聴いた時胸を打たれ深く感動しました。

半崎さんはこのオリジナルを別のアレンジャーでご自身のソロ曲としてリリースされ、一方私が担当する同曲は歌詞を早見優さんにより英詞に全取っ替えされるバージョンで同日配信リリース、アレンジはもっとテンポを上げてみんなで歌える楽しい感じ、リズムがしっかり鳴っているトラック、メインボーカルが終始リードするというよりメロはコーラスが主体になるようにというオーダーでした。コーラスのカラーとしてはまだその段階では未知数で大学のサークル、或いはプロのコーラスグループなども考えられていました。

半崎さんデモはテンポが67〜68でしっとりバラードで6分半ほどある大曲で

構成はどこもカット出来ず結果このサイズで来たことは明確でボリューム満点です。イントロも最短、間奏、ブリッジもほぼなく歌で終わる尺としてもその長さでした。みんなで楽しく6分超えは叶うのか。。。

テンポは全然上げちゃって楽しく、と漠然と言われても歌詞のメッセージ性からも手放しで喜べるタイプでなくヒラうた(AとかBとか..)は歌詞の乗りかたが一定でない、シンガーソングライター特有の歌詞ありきで微妙に変化しているタイプの曲。16のシンコペもテンポを速めるには限界があり、みんなで歌おうというには難解な符割と仕組みです。オーダー時に例として出たWe are the world にもあるようにコーラス箇所(サビ)を楽しく、賑やかに歌えるテンポにするととその他の箇所がドタバタになり、すり合わせをすると10程度アップが限度か?とテンポ決めだけでもかなり考えてしまいました。結果、10あげても肝心のコーラス箇所が大して明るく楽しい感じにまではならずしっとり感の方が強くなるので思い切って80、いや81、もう一声!82と上げて行きました。半崎さんが歌われる日本語バージョンより全然上げちゃって、と言われて試行錯誤。

この段階では英詞も未完成で、私のデモ音源を聴いて作られるというのもあり、また合唱(複数名で揃って歌う)仕立てにするには半崎さんのソングライター的な歌い回しをカットして補正していく必要もありその点にも注意を払いました。

私のアレンジデモは男声曲ですと音域的にカバーしきれず楽器メロになる箇所がありますが、女声曲は99〜100%、自分で歌っています。楽器メロだとオケとの兼ね合いの聴き分けが難しくなり声だとその辺がよくわかります。まぁ長い間このスタイルでやってきたのでその方法が判断し易くなっているのだと思っています。

こうして、日本語の歌詞でオケに仮歌と仮コーラスを入れ早見優さん英詞の上りを待つことどれくらいか?優ちゃんの歌っているデモが届きました!80年代に私の作品も歌って頂きアレンジもやらせて頂いていた早見優ちゃんの声は変わらず、なによりも相当面倒な筈の符割も完璧に出来上がっていました。これをやり遂げるには言語が何であれまずは音楽的にリズム、ピッチしっかり聴き分ける力が必要な事に加え相当な集中力、根気がないと出来ない筈です。そして、圧倒のあの声。わたしの中では早見優さんからすっかり優ちゃんになったり笑

そして、すぐに我にかえります。一旦仮で日本語で録ったものは僅かなuh の部分を除き全部歌い直すのだと...。😱

制作スタッフと話し合いの末、合唱とはいえ早見優ちゃんもたっぷりと歌って頂くことになりともあれ発音ガイドとしても全部通して取る必要があり、その時にスタジオで何十年ぶりかの再会が叶いました。

優ちゃんのボーカルレコーディングスタジオにて、英語をネイティブな発音で歌えるかた、コーラスでハモったり複雑なことが出来なくても発音が大事だろうという話しも出てきて候補として留学中の2人のお嬢さんにトライして頂こうか、となりました。レコーディング環境でもなく機材もないのでスタジオにて急遽Amazonでマイクを選んだり、期限に間に合うよう揃えて頂いて歌って下さりました。

後日、それぞれのDATAを頂き、今までイチ、色んな方の歌のオーディオDATAを取り込みました。他にも優ちゃんご縁のネイティブ英語で歌えるお友達なども。それぞれオンラインですね。

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日にちは少し後に都内で半崎美子さんのテイクも録りました。さすがの存在感そしてこの曲の作家なので勝るものなしですが先に述べたように半崎さんはソロとしてこの曲を同日発売されるのでそちらとは全く別ものでありたい、という狙いもありました。どこをメインパートにするか検討はつけていましたが最後まで迷うことになりましたね。

半崎美子さんもこの日ばかりは優ちゃんの英語ガイドが頼りでしたがさすがの伸びやかな歌でした。(お近付きのシルシ高級利尻昆布を頂戴致しましたの図)

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こんな調子で他にも優ちゃん周りや私周りからの歌を頂き、そしてハーモニーのややこしいところはわたしともう一名が担い歌とコーラスが完成しました!👏

本来なら昨年のLIVE FOR LIFE のイベントでお披露目をしようと目指していたこの企画はコロナで揺れ動き、今年もホールの確保が叶わずまた見送りにするのか、というところを2年空けるのは寂しいとの声も上がったそうで楽曲の配信を制作されたものです。

早見優名義のニューシングル、ではないのですが優ちゃん率いるLove Earth Projectという名前です。

そして英詞がとても響きがいいです!

歌にはティーンも複数入って頂いており新しい風が吹いた感じに仕上がっただろうと自信を持っています。

どうぞ、ぜひstreamingでお聴き頂きたいと思っています❤️‍🔥

https://inpartmaint.lnk.to/tCZAqDcK

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 Love Earth Project 

コーラスメンバー

早見優 半崎美子 

渡部沙智子 新妻由佳子

ありさ KVF   Mia   SAKUra

山川恵津子

guitar 末松一人











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