京都水族館昨年誕生した3羽のケープペンギン、プールエリアで泳ぐ姿を初公開
京都水族館では、昨年に生まれた3羽のケープペンギン「さい」「れい」「みぶ」がプールエリアに登場し、デビューを記念したセレモニーが行われました。セレモニーでは、京都水族館のスタッフが3頭について説明し、展示プールを遊泳する様子が見られました。
3羽について
3羽は、すべて京都の地名が名前の由来になっており、特徴や性格についての紹介です。
【さい(佐井通り)】 2022 年 11 月 26 日(土)生まれ。
たくさんの小道をつないでいる「佐井通り」のように、スタッフと お客さま、ペンギン同士を結ぶような存在になってほしいという思いから命名。3 羽の中で唯一の人工 育雛で、あまえんぼうになりつつある。また、バタバタさせた自分の羽に驚くなど怖がりな一面もある。
【れい(冷泉通り)】 2022 年 11 月 30 日(水)生まれ。
さまざまな品種の桜が咲き誇る「冷泉通り」のように、時にかわい く、時にりりしく、時に美しく、いろいろな表情を見せてほしいという思いから命名。「ペンギンエリ ア」の巣箱で育ち、動くものに威嚇するなど、父親「ぶっこう」譲りの気の強さを見せる。
【みぶ(壬生川通り)】 2022 年 12 月 4 日(日)生まれ。
京都水族館の近くに通じ、平安時代の壬生大路から残る通り「壬生川 通り」。この通りのように、多くの方に長く親しまれる存在になってほしいという思いを込めて命名。 「ペンギンエリア」の巣箱で育ち、飼育スタッフやホースについていくなど好奇心旺盛な姿を見せる。
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