![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/101630677/rectangle_large_type_2_6de9fecf3c5fd1d9e1ec3dd85c6df52e.jpg?width=1200)
国鉄型電車
国鉄が民営化され、JRが発足してから36年の月日が流れました。
国鉄時代の車両はそのほとんどがすでに置き換えられ、JRにより新造された車両すらも引退した型もあるほどです。
そんな中で、今でも現役で走っている国鉄型車両も存在しています。
電車では、JR西日本に多くの国鉄型車両が在籍しています。
113系、117系は京都地区にて、湖西線と草津線の運用に入り、色は変わってしまいましたが、ほぼ原型を留めた形で元気に走っていました。
そんな京都地区の国鉄型が、本日3月31日をもって引退するとのウワサがあり、草津線の柘植駅までその勇姿を見届けに行ってきました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/101630426/picture_pc_30347e14df2d74255a92142a2d6ea923.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/101630428/picture_pc_8f88d9be2cd9a094ac039f304962b4c2.jpg?width=1200)
113系は終日見ることができますが、117系は朝と夜の運用のみ。
朝の一本だけ残った柘植発京都行きの117系には、多くの鉄道ファンがカメラを向け、その電車に乗り込んで、最後の別れを惜しんでおられました。
ボクはこの列車を柘植駅にてお見送り。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/101630441/picture_pc_e08451c4a11ccde14fb42ac79abd4fc6.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/101630440/picture_pc_10e8f7dfb6333e6ce491be6586ca9b48.jpg?width=1200)
新快速用にデビューしてから44年、長い間現役で活躍した車両を見送るのは、なんだかさみしいもんですね。
117系自体は岡山地区でまだ頑張っているし、west express銀河としても走り続け、形式消滅ではありませんので、まだ乗るチャンスは残っています。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/101630493/picture_pc_f90c2cc4df50d9a180c22358ba37d619.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/101630495/picture_pc_5274723da451bea71d5839cc2dd703ba.jpg?width=1200)
113系に関しても、同じ顔した115系が同じく岡山や下関地区で頑張っていますし、そちらも乗りに行けるといいですね。
新しいものは便利で快適なのでありがたいのですが、年代物にもその良さがありました。
時代の節目、しっかりと目と心に焼き付けておこうと思います。