UCI Cycling World Championship Day.7
UCI 自転車世界選手権6日目、女子ポイントレースに出場した内野艶和選手が長距離勢3つ目となる銅メダルを獲得しました! 内野選手は同種目でジュニア時代にも金メダルを獲得しておりエリートに上がっても世界で戦えることを証明しました。
女子スプリント1/8ファイナルに進んだ佐藤水菜選手はイギリスのFINUCANE Emma選手と対戦し惜しくも敗退。ここでレースを終えました。男子ケイリンに出場した中野慎詞選手、太田海也選手は共に1st Roundに出場し共に2着でQuarter Final進出を決めています。
今大会既にメダルを獲得し活躍が期待されていた男子マディソンに出場した窪木一茂選手・今村駿介選手は序盤3ポイント獲得したもののその後2downを喫し-37ポイントで12位に留まりました。
私個人として活躍を期待していた女子ポイントレースに出場した内野艶和選手は1回目、2回目のポイントを4着で通過し2ポイントを獲得、その後終盤3着で2ポイントを加算した後ゴールを1着で通過し倍点となる10ポイントを獲得し14ポイント。ベルギーとオーストラリアの選手が1up(+20)していたためそこまでは届きませんでしたが見事3位入賞! 銅メダルを獲得しました。
長かったトラック世界選手権もいよいよ本日は最終日です。
本日はレースが1 Sessionしか行われ無いためレース開始は現地時間17:30分からの夜のSessionのみ行われます。日本チームからは2020年の同大会で世界チャンピオンとなっている梶原悠未選手が満を持して女子オムニアムに出場します。
また男子ケイリンには1st Roundを勝ち上がった中野慎詞選手、太田海也選手がQuarter Finalを皮切りにメダル獲得を目指します。チームパーシュートに出場して以降出番の無かった兒島直樹選手がジュニア時代アジアチャンピオンとなった男子ポイントレースに出場します。これまで日本の中距離と言えば窪木選手、橋本選手が代名詞でしたが、今村選手同様兒島選手も今年は力を付けてきています。活躍が楽しみです。
最終日のタイムテーブルを制作しましたので応援の参考にして頂ければ幸いです。