最近読んだ本
数日前には蕾だった桜がほんの一瞬で開花しましたね。
まだかまだかと待ち侘びていた桜が全力で咲き誇る姿はいいですね。
ようやく暖かくなってきたなぁと感じさせてくれます。
特に書くネタが思い浮かばないので最近読んだ本のご紹介を。
❶ 諦める力 /為末 大
為末大さんの著書はとにかく深い、思考が深い、考え方の角度もすごい。
「諦める」という言葉はネガティブな意味で捉えられがちだけど
諦めるという言葉の意味から、何を諦めるのか、諦めることが悪いことなのか
続けることはいいことなのか?
そんな常識や思考から、為末さんが歩んできた経験や体験をわかりやすい文章とは違う独特の言い回しで、でもこ難しさはなくて、すとんと落ちてくるような感覚で僕は読めました。
自分を考えるきっかけになった本です。
❷さみしい夜にはペンを持て / 古賀 史健
まず、装丁が好きです、自分好みです。
可愛らしいイラストに色や字の大きさ、手に取りたくなる装丁です。
書くことで自分とどう向き合うのか
タコジローとヤドカリのおじさんとの会話で進んでいくので、硬い文章じゃなくて柔らかい文章になってます。
書くことで自分とどう向き合うのか、自分に向けて書いた言葉でも必要としてくれている人が必ずどこかにいること、自分に正直でいいんだよ、そんなことを感じる本だと思います。
❸成瀬は天下を取りにいく / 宮島 未奈
❹成瀬は信じた道をいく / 宮島 未奈
もう、ココ最近読んだ小説の中ではダントツの面白さですね。
本屋大賞にノミネートされましたが、大賞取ると思いますね、間違いなく。
成瀬がまぁとてつもなく面白くて、軸があって、自分のやりたいこと伝えたいことを表現する、自分らしさをめい一杯に。
まぁとりあえず読んでみて欲しいです、面白いのは保証します。笑
❺リカバリー・カバヒコ / 青山 美智子
青山美智子先生の本は大好きで全部持ってます。
青山先生の本はどれも、誰かの思いが誰かに伝わってそして繋がって
一人じゃないよ、みんなここにいるよ、そんなことを伝えてくれる本ばかりで
心温まる、ホッとするそんな休息を与えてくれます。
リカバリー・カバヒコも、公園にある遊具を中心に人と人がつながるそんな話になっています。
ホッとしたいときに読むそんな本になってます。