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仕事とプライベートの相互作用。

仕事でとても嫌な事があった日。そんな日は帰宅してすぐに食事をしたら好きな映画を見たり本を読んだりする。
主に映画、特にホラーやスプラッタを主食とする私はこんな時こそ出番だと言わんばかりにマイリストに入れたハンニバルシリーズや海外のホラー映画を漁る。
もちろん作り物だとは承知の上で試聴後に安心できるから。非現実的な物語を見て自分が主人公のような人生じゃなくてよかったと。

しかし。

プライベートで嫌な事があった時は私は仕事にも救われている事に気付いた。
嫌な事からは逃げられないけど仕事が忙しく四六時中考えなきゃいけない時はプライベートでの嫌な現実からは遠ざけてくれる。
仕事は好きじゃない、好きじゃないからこそお金が発生している。そんな物でも私にとっては救いとなる事がある事実に気づいた。

専業主婦に憧れた時期もあったけど実際にその身に立場を置いている方々からの話を聞く限りでは私には向いてないなと思う事があった。
人生に求める物は刺激と変化。それが一切見えなかった。刺激と変化を求めるという事はそれなりにいい事ばかりではない。
ハイリスクハイリターン。専業主婦には到底なれない。

プライベートでは私はリスクを負ってでも何か新しい事や刺激を毎日のように追っている。そのために痛い目をみる事も何度もあった。その度に私を救ってくれたのはやはり多忙な仕事の時間だった。3年ほど前から医療従事者は特に忙しい。忙しい故に1秒たりともプライベートを思い出す瞬間がない。


私の生活にハイリスクハイリターンの面白みを保つためにもこの仕事というコンテンツは欠かせないのだなと改めて思った。
と同時に私を救ってくれる仕事に敬意を示すためにもっとまじめに取り組もう。
直属の上司と毎週のように喧嘩しているけども。たまには優しい言葉でもかけてみよう。


私を成立されてくれている仕事にも趣味にも人間関係にも全てに感謝して今日も生きた。


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