車両大全 No.1 [E231系]
こんにちは。
中学3年生のはるすけです。
今回から新シリーズ「車両大全」が始まります!
僕が見てきた車両を僕が知っている限りの情報を添えて、図鑑みたいにしていきます。
………
えっと、「鉄道旅④ 第1章 ~年末年始の大旅行・池袋➔掛川~」はどうしたのかって?ええとそれはですね、最近学校やテストで忙しくてなかなか記事を書く時間が確保できないからなんですよ… 特に3年生ですし、テストはしっかりと取らないといけないですしね。
ということで、今回は昔書いた記事を代わりに投稿してしのぐことにします。
もし間違っている情報を書いていたら、コメントで教えてくれると幸いです。
今回は最初という事で、JR東日本のE231系を解説していきます。
是非最後まで見ていってくださいね!
車両大全①JR東日本
A.E231系
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a.中央線・総武線各駅停車
Ⅰ.0番台
仕様
総武線各駅停車で使われる車両は0番台で、見た目が209系と酷似している。
片側4扉、10両編成の車両となっている。
片側6扉車を連結していたが今は全車4扉車。
車体カラー
カナリアイエロー
運行線区
中央総武線各駅停車の三鷹~千葉間。
充当種別
中央総武線各駅停車
Ⅱ.500番台
仕様
総武線各駅停車で使われる車両は500番台もあり、
山手線に使用されていた車両を改造したものである。 片側4扉、10両編成の運行となっている。
この車両は0番台よりも多数派となっている。
この置き替えによって、もともと総武線で使用されていたE231系0番台を
置き替える形になった。
車体カラー
カナリアイエロー
運行区間
中央総武線緩行線の全線。
充当種別
中央総武線の各駅停車
b.常磐線快速電車(品川~取手) ・成田線
仕様
常磐線快速電車・成田線で運行される車両は0番台で、15両編成で運行される。直流電車なので交流区間の取手以北では運転しない。
15両編成だが、通勤型のためE531系と違いセミクロスシート車や普通列車グリーン車がないオールロングシート車。
尚、車内設備は、全車ロングシートとなっており、4ドアである。
一編成が成田線開業120周年記念に際してスカ色(横須賀色)にラッピングされた。
車体カラー
車体カラーはエメラルドグリーンとウグイス色の2色。
運用線区
常磐線快速全線・上野東京ライン(上野~東京)・東海道線(東京~品川)・成田線(我孫子~成田)
充当種別
常磐快速線の快速・特別快速、成田線(我孫子~成田)の普通
c.武蔵野線
仕様
武蔵野線で運行される車両は前述の通り、元々中央線・総武線各駅停車で走っていたもの。8両編成で、全車ロングシート、4ドアの車体となっている。
車体カラー
オレンジと黒の2色。
運用線区
武蔵野線全線 (府中本町~西船橋)・京葉線 (西船橋~東京・海浜幕張)
[むさしの号]:中央線快速 (八王子~国立付近)・東北本線(与野付近~大宮)
[しもうさ号]:京葉線 (西船橋~新習志野・海浜幕張)
充当種別
武蔵野線全線、京葉線(西船橋~東京・海浜幕張)の普通列車
また、八王子から中央線、武蔵野線、東北本線を経由して、大宮まで至る普通列車[むさしの号]や、海浜幕張から京葉線、武蔵野線、東北本線を経由して大宮まで至る[しもうさ号]の運用にも充当されている。
d. 東北本線[宇都宮線](上野~黒磯) ・高崎線・横須賀線(東京~品川・西大井~逗子)・湘南新宿/上野東京ライン
仕様
上野東京ラインで運行される車両はE233系3000番台と同様、
近郊タイプの車両となっていて、10両編成と付属の5両編成があり、
E233系3000番台と併結して15両編成で運行されることもある。
1・2・9・10号車は片側4扉のセミクロスシート車となっている。
また、4・5号車に2階建てグリーン車(付随車)を連結している。
これは他の普通列車グリーン車とほぼ同じ仕様になっている。
しかし、E235系のような乗客用のコンセントはついていない。
グリーン車は片側2扉で、車内には2+2のリクライニングシートが並ぶ。
さらに、車端部には平屋の座席とトイレ、グリーンアテンダントの部屋が設けられている。平屋席は天井が2階建て部分に比べ広い為、特急列車と似た荷物置きが窓側座席上部に取り付けられている。しかし、座席定員数は少なく、最大で1区画12人ほどとなっている。また台車上部に位置するため騒音が大きい。
それ以外の号車は片側4扉のロングシート車となっている。
車体カラー
黄かん色とダークグリーンの2色(湘南色)で、
それぞれミカンとお茶をイメージしたカラーリングになっている。
運用線区
東北本線(宇都宮線) : 上野~黒磯間、高崎線全線、東海道本線東京~沼津間
横須賀線 : 品川~逗子間 両毛線 : 高崎~前橋
湘南新宿ライン :高崎・宇都宮から赤羽、山手線貨物線を通り新宿、
大崎、横須賀線を通って武蔵小杉を経由、東海道本線で小田原まで
上野東京ライン : 湘南新宿ラインと同様、高崎・黒磯から赤羽を通った後、
東京・品川を経由、東海道線・横須賀線で沼津、逗子方面へ
充当種別
東北本線[宇都宮線](上野~黒磯) ・高崎線・湘南新宿ライン・上野東京ライン・東海道本線(東京~沼津) ・横須賀線(品川~逗子)・両毛線(高崎~前橋)の普通列車、快速、特別快速、通勤快速、高崎線で運行される快速列車「快速アーバン」、宇都宮線で運行される快速列車「快速ラビット」、東海道線(東京~熱海)で運行される快速列車「快速アクティー」に充当される。
e. 伊東線
仕様
伊東線で運行される車両は東海道線や東北本線などで運行される車両と同じ近郊型で、10両での運行、熱海から伊東までを結ぶ。
充当種別
伊東線全線の普通列車
f.八高線・川越線
仕様
八高線・川越線で運行される車両は3000番台で、4両編成、片側4扉車。
元々総武線各駅停車で運行されていたものの改造。扉横にはドア開閉ボタンが設置され、駅到着時ボタンを押すことで扉を開閉することが出来るようになっている。
車両カラー
うぐいす色とオレンジ色の2色
運用線区
八高線 : 八王子~高麗川間 川越線 : 高麗川~川越間の運用
八王子~川越間で直通運転が行われる。
ちなみに、八高線の高麗川以北は非電化区間のため、気動車のキハ110系200番台が使用されている。
さらに、川越線の川越以東は埼京線でも活躍しているE233系7000番台が運用につき、埼京線・直通するりんかい線からの直通列車も運用につく。
また、川越線の川越以東と川越以南では運行形態が全く異なる。
充当種別
八高線 (八王子~高麗川間)・川越線 (高麗川~川越間)の普通運用
g. 東京メトロ東西線
仕様
東京メトロ東西線に直通する列車で運行される列車は800番台で、
外見は中央快速線で活躍している209系1000番台と酷似している。
地下鉄に直通するため、横幅が短くなり、前面には非常用脱出扉が設けてあり、他のE231系列とは見た目が大きく異なる。車体カラー
東西線の水色と青の2色となっていて10両編成での運行となっている。運行区間
中央線各駅停車 (三鷹~中野)、総武線各駅停車 (西船橋~津田沼)、東京メトロ東西線全区間 ※東京メトロ東西線が相互直通運転している東葉高速鉄道には直通運転はしない。
h.山手線:(既に引退済み)
仕様
山手線で運行されていた車両は500番台で、10両編成での運行だった。他のE231系とは少し全面形状が異なる。
また、一時期は片側6扉車を連結してラッシュに対応することもあった。
しかし、今は6扉車を抜いた状態で総武線各駅停車として運用されている。
また、山手線ウグイス色50周年を記念し、「みどりの山手線」という名前で
車体側面をすべて緑にしたラッピング車両や、
東京駅100周年を記念し、車体側面を赤レンガを模した茶色にした
ラッピング車両になったこともある。
車体カラー
萌黄色(もえぎいろ)
運行区間
山手線全区間
充当種別
山手線普通列車
まとめ(;´・ω・)
という事で今回はここまで。
長々と書いてしまいましたが、最後まで見てくれてありがとうございます!
E231系は種類が沢山あるので書くのが大変でした…
次回は旅の続きを書くかE233系について解説すると思うのですが、
これもまた種類が多くて大変そうです…
次回もお楽しみに!
2022年5月24日