食、食、食、とにかく食べた札幌旅行
はじめに
人々はなぜ札幌に行くのか。その理由は様々だろうが、やはり「食」を求めて行く人も多いのではないだろうか。筆者もその1人で、札幌はこの旅で今年6往復目となる。函館の2往復を入れれば、北海道は今年8往復したことになる。
食は素晴らしい。なぜなら、飽きないからだ。定番の観光スポットは、一度行ってしまえば満足してしまうことが多いが、北海道の素晴らしい海産物や名産品などは、何度食べても私を満足させてくれる。私は北海道を愛している。
と、まあそんな感じで今年8往復目の北海道行きが決まった。
旅は大学から始まる
筆者は大学生なのだが、うまく予定に旅行を組み込めず、大学のゼミナールへ出席した帰りに飛行機に乗ることとなった。大学帰りに旅行に行くなんて随分豪勢なものだが、もう慣れてしまったというのが本音だ。
ホテルへ向かうため、新千歳空港から札幌行きのリムジンバスに乗った。いままでは直行便に乗ることが多かったからか、それとも札幌駅の近くで降りていたからか、いつもよりすごく時間が掛かった気がした。
ちなみに、「らくとくスマホチケット」という、リムジンバスが30%引きになる期間限定の割引チケットを購入して使用。札幌~新千歳空港間が往復1,540円。安い。
この日は適当に夜ご飯を済ませて就寝。
早朝、ご飯を食べに行こう
朝、早めに起きてホテルの大浴場を利用した。宿泊先は「天然温泉ホテルリブマックスPREMIUM札幌大通公園」で、2021年2月に開業した結構新しいホテル。一般的なビジネスホテルだが、温泉があるだけでだいぶ違う。
ちなみに、全国旅行支援を適用しており、クーポンを加味すると、3泊が165円という破格で宿泊している。詳しくは筆者が執筆したコラムを参照して欲しい。
スッキリした後は二条市場へ。海鮮丼が食べたくて。
空のクマさんシャツを買いに行く
今回北海道に来た目的としてもう1つあったのが、北海道の航空会社「AIRDO」のキャラクター「ベア・ドゥ」のTシャツを買いたかったということ。
ユニクロが北海道企業とコラボしたTシャツ(AIRDO含め)を販売しており、最初は道内店舗だけで販売し、最近ネットでも購入できるようになったのだが、「まあ、買いに行ったほうが早いじゃん」ということで。
2タイプ購入。ユニクロでも全国旅行支援のクーポンが利用でき、全額補填した。ちなみにこちらも記事にしている。
店舗にて自分でデザインして、プリントすることができるサービスは即日対応ができないほど盛況のようだった。
お腹が空いたので、エスタ10階にある「札幌らーめん共和国」へ。
全国旅行支援三昧の編集長と会う
イギリスから一時帰国し、全国旅行支援でホテルを転々としている編集長に「鮨」に誘っていただいた。「寿司」ではなく、「鮨」である。
店名は「鮨 田なべ」。店舗は札幌駅の目の前にある、六花亭ビルの9階に位置する。とんでもないところに連れてきてもらった。
どれも素晴らしく美味しかった。茶碗蒸しも途中出てきた(写真撮り忘れ)けれど、めちゃくちゃ美味しかった記憶。編集長に感謝~~!!!
六花亭にご飯を食べにいく
さて、3日目。本日も編集長からお誘いいただき、六花亭の札幌本店にある喫茶室へ赴いた。
ご飯を食べながら、編集長と楽しくお話しました。
ほたておこわご飯も、プリンもめちゃくちゃ美味しかった…..!東京にも喫茶室、できて欲しい。切実に…。
その後は、夜には行ったことがなかったので時計台へ。写真を撮った。
活イカを食べたい
札幌で活イカ、となるとなかなか難しく、函館のようにふらっと海鮮居酒屋に入れば食べられるような雰囲気ではないのだが、1店舗だけ活イカを提供している店舗を知っており、時計台からも近かったので寄ることにした。
店名は「かみ磯 北第1ふ頭 札幌時計台店」。函館から毎日直送している活イカが売りだという。
値段は確か1,700円くらいだった気がする。函館だと時期・場所により異なるけど1,500円くらい?なので、輸送コストを考えれば安いくらいである。
透明な身、本当に新鮮なイカを食べられることに感動。
足は、身を食べ終わった後に捌いてくれる。
店員さんと話していると、今日はサンマのお刺身がある、というので出してもらった。価格は聞いていないので不明。
サンマは焼いてしか食べれないと思っていた人間が初実食!!
グルメレポーターではないので、気の効いたコメントをすることはできないけれど、本当に美味しかった。焼き魚として食べた時と同じく、サンマの風味も広がる感じ。
料理人さんと色々とお話をしたが、全国旅行支援による需要回復は弱いのだと聞いたのが一番印象的だ。同店も観光客向けに営業しており、なかなか厳しいと。コロナ前は3店舗あったのが、時計台店の1店舗だけになってしまったという。
北海道は観光で成り立っている側面がある。全国旅行支援で国内需要を多少増やしただけではやはり弱いのだろうか。そういう意味ではインバウンド需要の復活が期待される。最近、東京では観光で来ていると思われる外国人の姿をよく見るようになった。しかし、北海道はそうではなかった。私個人としては、徐々に回復してくれることを祈るしかないのが悔しい。
今年2月、友達と北海道に行ったときに買ってあげたら、美味しい!と言って食べていたのを思い出して買ってしまった。
JLで帰る
最終日は東京に用事があったため、午前9時台と、早い時間に帰ることとなった。
乃木坂46が好きな後輩が、「乃木坂工事中」でバナナマンの2人が紹介していた「うになめ茸」が欲しいというので、購入して帰宅。
A350。一番好きな機体です。
食の北海道、あなたもいかが?
さて、まずはここまで読んで頂けたことに感謝したい。
そして、北海道の食について、多少は魅力が伝わっただろうか?現在は全国旅行支援も実施中で、費用面についていえば、非常に行きやすい時期だと思う。ぜひ、北海道行きを検討してみてはいかがだろうか。
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