サンキュータツオさんはお笑い界が先細りすることを懸念していると思う件
これから書くことはあくまでも素人が憶測で書くことです。
本当にサンキュータツオさん(米粒写経)がそう思っているかどうかはわかりません。
今まで聞いてきているポッドキャスト時代から聞いているTBSラジオの「東京ポッド許可局」やタツオさんのツイッターやブログの発言などを読んで、解釈して書いたものです。
的が外れているなど、問題があれば、意見や注意をしてください。
それではよろしくお願いします。
私が東京ポッド許可局を聞き始めたのは2008年頃だったと思います。気付いた時にはもう20回くらい目だったと思います。当時は完全にポッドキャストでやっていた時期で、残っていたアーカイブをさかのぼって聞いたのをおぼえております。
そんなポッドキャストのラジオ番組は、今、TBSラジオの番組になっています。
ポッドキャスト時代はM-1グランプリのあとに感想を語り合うこともあったのですが、2015年頃からか、よく、おぼえてはいませんが、
M-1が新しくて面白い漫才ではなく、なんばグランド花月で披露する漫才が基準になってしまった
と言って、M-1をテーマに取り上げることを避けるようになりました。
元々、お笑いだけじゃなく、色んなテーマで深い洞察力や知力、新しい見方の提案などでリスナーとして楽しみに、そして、勉強になることの多い番組です。
むしろ、芸人がお笑いのことを真剣に語ることが恥ずかしいという感じの時代にいち早く真面目にお笑いを分析して話していたのはこの番組だと思います。(関西の番組ではたまにあったような気がしますが)
そんな彼らですら、M-1を主題に語ることがなくなってきました。
そんな彼らが、昨今ではめずらしく、M-1の話をしたというのを目にしました。
TBSラジオになってからはもっぱら、TBSラジオクラウドで聞いているので、一週間遅く聞いています。
俳優の手塚とおるさんからのリクエストのようです。
彼らからM-1の話が聞きたかったので、手塚さんには感謝です。
そこで、サンキュータツオさんが、オズワルドの漫才に対して、付けた点数が低いとナイツの塙さんに対して怒っているいう話を見かけました。
それを聞いて、
やっぱり
と思いました。
オズワルドの漫才、私は個人的に好きです。
評価されるべき漫才だと思います。
タツオさん本人もツイッターやブログ(ラジオのほうはまだ、聞いていません。2019年12月23日分の放送はTBSラジオCLOUDにアップされてから聞きます。)で書いていらっしゃいましたが、関西の漫才師の方々が低評価にするのはまだわかりますが、関東の漫才界を背負っている立場のナイツ塙さんが完成度の高い関東の漫才を高く評価しないとは何事だ、という旨で怒っておられます。(サンキュータツオさんはそこまで強い表現では書いていませんでした。申し訳ありません。この部分の文章は私の主観が入りすぎていたように思います。失礼いたしました。2019年12月29日20:07分ごろ 訂正)
以前、タツオさんはM-1は新しくて面白い漫才を評価する大会であるし、あってほしいと願っている旨を話しておられたように記憶します。
その理由は、
お笑い界が先細り、消えていくことへの懸念
という感じの旨のことをおっしゃっていました。
今のお笑い界は下降線をたどっていると思います。
危機感を感じている芸人さんほど、そのことを口にしています。
お笑いの才能があっても、お金を儲けたい、女にモテたいと思うのであれば、今の若い人は芸人を目指すことはなく、会社を起業したり、YouTuberになったり、SNSでインフルエンサーになったほうが、儲けたり、女にモテたりする時代です。
残念ながら、お笑い芸人は一攫千金を夢見る職業ではなくなってきています。
新しい人材が入らないことは、やがての消滅を意味します。
タツオさんはそのことを懸念していると思います。
私もお笑い好きとして、お笑いが消滅してほしくありません。
今でもお笑い芸人になってくれる方々はまだいます。
近頃はお笑いが純粋に好きか、行き先がなくて流れて来た人が芸人になる傾向があるような気がします。
お笑いのレベルは今も上がり続けており、お笑いファンとしては嬉しいのですが、対価に繋がらなかったり、夢が見れなくなってきました。
そんな中でもお笑いを始めたり、続けてくれる方々がいることに、一(いち)お笑い好きとして感謝してします。
よろしければ、お願いします。