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女子大生の民俗芸能訪問紀 No.6

豊川進雄神社例大祭


今回みなさんにご紹介するのは、愛知県豊川市で受け継がれている「豊川進雄神社例大祭」です!

701年前の大干ばつの時に豊川の右岸の旧鎌倉街道に沿った元宮の地に牛頭天王をお祀りして雨乞いを行ったことが起源だと伝えられています。

3日間に及んで、手筒煙火・からくり煙火・山車・神輿渡御・笹踊りなどが行われ、特に煙火は400年以上の歴史があり、多くの人が訪れます。

中でも参道に100メートルにわたって一直線に張られた二本の綱を伝って300本以上の煙火が連続して発射される「綱火」は独特の煙火です!

大迫力の煙火だけではなく、稚児舞や、大太鼓をお囃子に合わせながら打ち鳴らす隠れ太鼓、笹踊りなど、地域独特の芸能が行われます。

感想

とにかく青年団がかっこいい!

お祭り男・お祭り女の熱い想いがひしひしと伝わってくるお祭りでした。

次の世代へと伝統が受け継がれていていく中で、地域の人々に愛されている…

その場にいるだけで幸せになれました。

笹踊りの唄が今も残っている地域でもあり、歌詞に着目すると、東三河の魅力が詰まっていてとても興味深かったです。

かくれ太鼓も面白かったし、御神輿渡御はめちゃくちゃ豪華でした!

気軽に楽しめるアットホームな雰囲気でもあるので、是非皆さんにも足を運んでいていただきたいお祭りの一つです!

祭り情報

名前:豊川進雄神社例大祭
開催場所:豊川進雄神社(愛知県豊川市豊川西町134)
開催時期:7月20日に近い金土日
参考:豊川市HP


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