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【TTO通信】Pythonで33銘柄チャートを同時表示し眺めてみる [Python#006]

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しゅん@Trade Techです。

今回からは、
PineスクリプトとPythonの違いについて
残りの(2)と(3)についてお話しします。

(1) データをどう分析するか?
(2) データをどう見るか?(可視化)
(3) 学習コスト

株式投資の場合、
1つの銘柄だけでなく複数の銘柄のチャートを
同時に並べてみたいということも多いかと思います。

TradingViewだと
有料プランに契約しても
最大8枚までのチャートしか表示できませんが・・

Pythonであれば
チャート表示に制限はありません。

具体的な事例として、
33銘柄の株価チャートを
Pythonで表示し並べてみたものがこちら。


各チャートの上にある
数字4桁が銘柄コードです。

(4063信越化のチャートだけ
表示がちょっとおかしいですが、
この謎は今後のメルマガで解明していきます・・笑)

こんな感じで、
TradingViewの仕様やプランにとらわれず
自由にデータを可視化できるのもPythonの強みです。

また「学習コスト」という点でも
Pineスクリプトに比べれば
やれることが多い分
習得までの時間は必要ですが、

株式投資でPythonを活用したい

という目的に絞るのであれば、
他のプログラミング言語に比べれば
比較的覚えやすいかなと思います。

習得難易度の低い順に、

Pineスクリプト < Python < 他のプログラミング言語

といった感じでしょうか。

さらにPythonの書き方は
Pineスクリプトと似ている部分も多いので、

プログラミングが初めての方は
Pineスクリプトからスタートして、
慣れてきたらPythonに挑戦・・
という風に進めていくのがオススメです。


さて、ここまで
Pythonの話をしてきましたが、
最初の方のメールで
こんなことを言ったのを覚えていますか?

2023年の今、
日本株投資をする方が
Pythonを学ぶのに最高のタイミング

この理由、
まだ説明していなかったですよね。

これは、2023年になって、
日本株の投資でもPythonを
扱いやすい環境が整ってきた

と言い換えることができます。

具体的に
どのように環境が整ってきたのか?

キーワードは、以下のとおり。

・Pythonライブラリの充実(ta.libやbacktest.pyなど)
・Pythonから発注できる証券会社が登場
・J-Quants API の有償版がリリース
・ChatGPTの衝撃

今後のメルマガで
1つ1つ具体的な動画も交えて
ご紹介していきますね。

紹介するサービスのいくつかは、
あなたにとって「目からウロコ」かも。


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しゅん@Trade Tech

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