【TTO通信】なぜ2023年の今、日本株 x Pythonなのか? [Python#009]

プログラミング未経験でも
Pythonで株価データを扱う基本が学べる
動画チュートリアル講座を作りました。

興味のある方は以下からどうぞ。

【株式投資家のためのPython爆速チュートリアル】
https://online.trade-tech.jp/p/python-introduction

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しゅん@Trade Techです。

ここまでのメールで
トレードに便利な2つの
Pythonライブラリを紹介しました。

まだ観ていなかった方は以下からどうぞ。
(※Youtube動画なので音声が流れます)

テクニカル指標を計算してくれる「TA-Lib」とは?
https://www.youtube.com/watch?v=nKlnhBhyuqU

TradingViewみたいなバックテストができる「backtesting.py」とは?
https://www.youtube.com/watch?v=gpa1IJP3nrE


「Pythonでも
 スクリーニングやバックテストが
 思ったより簡単そうなプログラムコードで
 書けるんですね」


といったお声も頂いております。


さて、このように
Pythonではこれまででも
日本株の株価データをダウンロードして
スクリーニングやバックテストができる環境は
ある程度整っていました。


・・ただ、苦手だったこともあります。

それは「複数の銘柄を扱う分析や検証」です。


FX、先物、暗号通貨などの場合は
「ドル円」「日経225先物」「ビットコイン」など
それぞれの銘柄(取引商品)ごとに
チャート分析やバックテストを行なうことが
多いかと思います。


そういった意味では
単一銘柄を手軽に扱える
TradingViewの方が向いていたんですね。


しかしこれが日本株になった場合、
「1つの銘柄だけをトレードする」
という投資スタンスの方もいると思います。

例えば以下のようなことがしたい方も
多いのではないでしょうか。


日々の全銘柄データを使って
マーケット全体の動向を日々分析したい
・独自のランキングを作成
・騰落レシオや相関関係などを計算

毎日一定のルールで
全銘柄スクリーニングしたい
・スクリーニングされた銘柄の中から裁量トレードしたい
・明日のデイトレ監視銘柄にしたい

スクリーニングや
ポートフォリオも考慮した
より複雑なバックテストがしたい
・毎日売買する銘柄が変わるようなトレードの検証
・最適なポートフォリオの検証


このような、
より複雑な検証をしたいと思った時に
Pythonでやろうと思ったら様々な制約がありました。


特に難しかったのが、データの入手。


株価調整もされた
10年以上の過去データを入手しようと思った時に、
可能ではあるけれどなかなか難しい・・
という状況でした。(時間が掛かる or 高額)


そんな状況を
変えてくれそうなサービスが、
2023年4月に正式リリースされました。

低価格で
JPX公式のデータを入手できる
「J-Quants API」の登場です。

https://jpx-jquants.com/


このサービスが登場したのが、
今回僕が「2023年の今!!」と
声を大にして言う理由の1つです。笑


明日のメールでは、
「J-Quants API」がどのようなサービスなのか、
またどんな風にPythonから利用できるのか、など
気になる点を解説したいと思います。

また新しい紹介動画を作って、アップしますね!




しゅん@Trade Tech

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※公開している銘柄および検証結果については、銘柄の推奨や売買指示などを行なったり、効果を保証するものではありません。実際の投資判断は各自の自己責任でよろしくお願いいたします。

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