【TTO通信】証券会社が動いた。kabu STATION API の登場 [Python#011]

プログラミング未経験でも
Pythonで株価データを扱う基本が学べる
動画チュートリアル講座を作りました。

興味のある方は以下からどうぞ。

【株式投資家のためのPython爆速チュートリアル】
https://online.trade-tech.jp/p/python-introduction

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しゅん@Trade Techです。

昨日Youtubeで公開した
「J-Quants API」に関する動画は
観ていただけましたか?

API経由で日本株データが取得できる
「J-Quants API」について(JPX公式サービス)

https://www.youtube.com/watch?v=W24_Z-VtWvI

J-Quants API の登場により
色々と個人でも出来ることが増えそうなので
とても楽しみにしております。


さて今日は話題を変えて、
ちょっと上級者向けになりますが

 Python x 日本株 x 自動売買

に興味がある方向けのお話を1つ。


2019年、
日本の証券会社が動きました。

法人向けに
APIを提供していたauカブコム証券が、
一般個人投資家向けにもAPIを開放。

これにより、
Pythonからデータを取得したり
発注を行なうことが可能になっています。

それが、
「kabu STATION API」です。

kabu STATION API
https://kabu.com/company/lp/lp90.html


これまでは楽天証券や岡三証券が
似たようなサービスを提供していましたが、
こちらはExcelアドインがベースだったので
ちょっと使いづらい部分もあったんですね。

Pythonから直接証券会社にやり取りできる、
初めてのサービスが日本でも登場したわけです。


kau STATION APIでは
auカブコム証券の取引ツールである
「kabu STATION」で表示される情報の一部を
Pythonから取得できるようになっています。

銘柄の情報や
値上がり率ランキングといった
マーケット全体の情報から、
自分の口座状況や取引余力の照会も。

また銘柄数は50までと限られますが
リアルタイムの株価を
取得できる機能もあったりします。

この機能を使えば、
最大50銘柄の日中値動きを
監視することができますね。


そして何といっても、発注機能。
銘柄コードや株数などを
Pythonコードで指定して、
日本株を発注する事が出来ちゃいます。
(先物やオプションにも対応)

実際にどのような
Pythonコードを書けば発注ができるのか、
その様子を動画に撮ってみたので
編集して明日またアップしますね。

お楽しみに。



しゅん@Trade Tech

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