2024/11/18(月)~の日経225先物/日経平均のトレード戦略、チャート分析
■日経225先物 月足(期近)
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いつも通り月足から。米大統領選が終わり取引の活発さを失った印象が多かったが、39000円のサポートをついに割れ一段下へと移った。但し月足レベルでは大きな動きはない、5MAは38600円付近にあり、38000円割れをして37700円まで下落した金曜夜間の高値と重なっている。9月から今月現時点の足を見ると39060円~38730円より上が全て上髭となっており、5MA上では頭を抑えられてることが分かる。高値はいずれも4万円タッチ、もしくはその手間で折れており、4万円の壁が非常に厚いことがわかる。
9月の足は35120円まで下髭を引いているが、足の実態の下限は終値は37930円~38000円周辺に固まっており、先月、今月の安値は37550円、37780円となっている。金曜夜間で38000円割れをし37780円から再びその「固まり」の38000円を試すように戻っている。BB+1σも38650円付近にあり、ここ数か月サポートを受けていた水準を、(まだ終値ベースではないが)割って来ている。但し以前も記述したが20MA(35700円)、25MA(34050円)から徐々に値との乖離を埋めて来ており、素直に見れば上昇待ちの状態と言える。
この後出て来る日足、週足とはまだ逆の展開になっており、その当たりが方向感のなさの原因の一つと言える。いずれにせよどちらかに抜けきらない限りしっかりとしたトレンドは出にくい状況。
■日経225先物 週足(期近)
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25MA(38440円)、5MA(38460円)と同レベルにあり間もなくデットクロスとなる。やはりBB+1σ(39870円)より上はなく、何度も抑えられ10/28週の安値37550円を割れればWトップの完成となり得る状況。その次のターゲット9/30週の安値37290円となり、その下には37000円の大台とBB-1σが待っている。75MAは36080円付近。38000円を既に割れていることから38000円がレジスタンスになるか否か、週足窓の38600円(11/15基準なら38500円)に対してどのように振る舞うのをまず見極める週明けとなりそう。
■日経225先物 日足(期近)
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問題の日足。当然日足でもWトップになるか否かと言う状況。75MAが37890円付近にありここいタッチして金曜夜間は38000円へ戻ったことが分かる。またBB-2σも37790円にありちょうど夜間の安値と重なる。そこを割れて推移すると言うことは日足のボリンジャーバンドのブレイクとなり、そのままトレンドが出れば日足のバンドウォークに推移する意味となる。また逆にそれを失敗すれば再びレンジに戻ることになる。11/1、11/5の安値も38000円付近に重なっており、やはり38000円以下になりBB-2σ割れになるか、週足窓を埋めに行くことが先になるのかと言うシナリオが浮かび上がる。BB-3σは37230円付近にあり、9/30安値(前出の同週の安値でもある)37290円付近と重なっている。
■日経225先物(日足チャート:日中)(期近)
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日中、日足窓の位置
明日の寄りからここまで週足窓←→38500円(38600円 11/15基準)
37440円←→37170円
30370円←→30140円
29770円←→29670円
29470円←→29430円(週足窓)
28930円←→28770円
28490円←→28460円
28240円←→28210円(僅かに埋まっていない)
27850円←→27740円
27830円←→27710円(二空:下落時)
27780円←→27660円
26180円←→26170円
25220円←→25200円
24540円←→24390円(週足窓でもある)
23860円←→23850円
23530円←→23350円(日本が休場明けに空いた窓
■日経VI 月足
![](https://assets.st-note.com/img/1731840305-AD81yrS5JKqf0OchtoVNYCGX.jpg?width=1200)
■日経VI 週足
![](https://assets.st-note.com/img/1731840321-Ggk3V4PybNWslcrKB8YRDx6J.jpg?width=1200)
■日経VI 日足
![](https://assets.st-note.com/img/1731840334-r3RpzZBt1vK6bqLhVMaOPT9y.jpg?width=1200)
■日経225先物(4時間足)
![](https://assets.st-note.com/img/1731840512-STU9FuP8IsA0zGCv5nM1NEph.png?width=1200)
■日経225先物(1時間足)
![](https://assets.st-note.com/img/1731840527-cSltbm1VZFpgB9DOEwa8AKG6.png?width=1200)
■今後節目となりえる価格帯
39130円
(金曜日中高値。11/12日中安値、11/13日中の戻り高値、11/14日中高値が39100円~39150円付近が重なっているライン。)
↑
39000円
↑
38900円
(日足25MA)
↑
38750円付近
(木曜夜間、金曜日中で敬礼したレンジ底値。)
↑
38670円
(日足5MA、日足200MA付近。ここから39100円台まで日足で2本上髭を引いており明確に売られており、38600円の窓埋めが終わった後に再び叩かれるか、この上髭を登って来るのかで展開は大きく変わる。)
↑
38600円
(週足窓埋め11/15日足安値基準。金曜夜間の高値が38630円。)
↑
38500円
(週足窓埋め11/14日足安値基準)
↑
38430円
(欧州時間のレンジ底値。)
↑
38320円
(金曜夜間の指標時に付けたライン。ここも超えると38500円方向へ。)
↑
38190円
(NY時間で5分足でWトップとなり38000円割れへ向かったライン。)
↑
■38040円
(金曜夜間終値)
↓
37900円
(日足75MA)
↓
37770円
(金曜夜間安値。日足BB-2σでありここを割れて推移するとバンドウォークに入る。)
↓
37550円
(10/28安値。この日、衆院選の翌日のGD日中寄りで37500円の安値を付けた後に大暴騰したライン。)
↓
37290円
(9/30安値で日足BB-3σ付近。)
↓
37200円
(10/28CFDで付けた、先物の寄り前の安値。)
↓
37100円付近
(9/4~9/18にかけて形成したレンジのブレクライン)
↓
37000円
↓
36750円付近
(37000円からここまでゾーンとして意識されている。)
↓
36500円