Trading Viewの描画テンプレートの使い方
最近、相場分析にもマルチタイムフレーム(MTF)分析が流行ってきていますが、複数の時間足を見る様になると記載した描画がどの時間足で記載したものか分からなくなりませんか?
解決策の一つとして時間足に応じスタイル(色や線の太さ等)を変える事があると思いますが、そうすると次は設定を変えるのがめんどくさいという問題が発生します。。
今回はそう言った問題を劇的に改善する便利な機能“描画テンプレート”を紹介します。
描画テンプレートで出来る事
・スタイルの保存
・可視性(表示時間足)の保存
設定方法
(今回はトレンドラインをベースに説明しますが、他の描画でも問題なく出来ると思います。)
①トレンドラインの設定を完了
![](https://assets.st-note.com/img/1642083537069-GlZfG0njgs.png?width=1200)
②設定を描画テンプレートに保存する
![](https://assets.st-note.com/img/1642083658124-AXqJO1dHtc.png?width=1200)
②-1 : 描画を選択し、「名前を付けて描画テンプレートを保存」で設定を保存
(今回は"test"を作成)
③描画テンプレートを使う
![](https://assets.st-note.com/img/1642084982427-LgLi6a238b.png?width=1200)
③-1 : トレンドラインを選択するとチャート上にテンプレートを保存する際に使用した四角三つに+のマークが現れ、そこから保存したテンプレートを使用
さて、簡単ですが以上が描画テンプレートの使い方です。
私は先のキャプションにテンプレートがある通り、4時間足に週足や日足のトレンドラインを表示して使っています。
![](https://assets.st-note.com/img/1642086442283-kUZBadr8OW.png?width=1200)
以上、この記事が誰かの参考になれば幸いです。