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【MT4初心者向け】MT4を日本時間基準に変更する設定方法を徹底解説!
「どうやってMT4の表示時間を日本時間に変更するの?」
あなたはこのような悩みでお困りではありませんか。
今回は、このような悩みを解決するために、MT4に日本時間を設定する方法を詳しくご紹介していきます。
MT4の設定と聞くと、なんだか難しそうですが、全く難しくありません。
日本時間への変更は次の2ステップでサクッと完了するので、安心して記事を読み進めてくださいね。
1.日本時間に設定変更するためのインジケーターをダウンロー
ドする
2.インジケーターを適用する
以上の2ステップで、日本時間に設定変更することができます。
それでは早速確認をしていきましょう。
1.MT4を日本時間に変更して表示してくれるインジケーター
日本時間への変更はインジケーターの「JPN Time Subzero」を使うことで、簡単におこなうことができます。
「JPN Time Subzero」は以下の2つのことができるインジケーターです。
1.MT4を日本時間に変更可能
2.日本時間で経済指標の時間把握が可能
日本時間の設定をしておけば、日本の時間間隔で相場を分析することが可能です。
以下の4つの手順をおこなえば、MT4に日本時間を表示させることができます。
手順1.「JPN Time Subzero」をダウンロード
手順2.「JPN Time Subzero」をMT4のフォルダに移動
手順3.MT4を再起動し、「JPN Time Subzero」を適用
手順4.「JPN Time Subzero」の設定をおこなう
それでは確認していきましょう。
手順1.「JPN Time Subzero」をダウンロード
「JPN Time Subzero」はMT4に初めから入っている物ではないので、外部からダウンロードしなくてはいけません。
こちらのインジケーターダウンロード用サイトからダウンロードすることができます。
サイトに飛んだ後、サイト下部にあるダウンロードボタンをクリックし、ファイルをPCに保存しましょう。
手順2.「JPN Time Subzero」をMT4のフォルダに移動
ダウンロードが完了したら、「JPN Time Subzero」をMT4のフォルダに移動していきます。
MT4画面左上の「ファイル」→①「データフォルダを開く」→②「MQL4」→③「Indicators」と移動し、④ファイルを貼りつけることで、「JPN Time Subzero」を移動することが可能です。
①画面左上の「ファイル」から「データーフォルダを開く」をクリックします。
②データーフォルダ中の「MQL4」をクリックしてファイルを開きます。
③開いたファイルの中にある「Indicator」をクリックします。
④先ほどの「JPN_Time_Subzero」をインジケーターの一覧に貼りつけして完成です。
手順3.MT4を更新し、「JPN_Time_Subzero」を適用
MT4のファイルにインジケーターを貼りつけただけでは、まだインジケーターを適用することはできません。
インジケーターを適用する前に、一度情報を更新する必要があります。
更新する方法は、2つです。
1.MT4を一度閉じて、もう一度起動させる方法
2.MT4画面上で右クリックし、更新をクリックする方法
1つ目の方法は、一度ウインドウを閉じて、アプリケーションをもう一度起動させるだけです。
2つ目の方法では、MT4画面上で右クリックすると、以下のような画面になるので、更新をクリックします。
更新が終わったら、「JPN_Time_Subzero」をMT4に適用しましょう。
適用は「挿入」→「インジケーター」→「カスタム」→「JPN_Time_Subzero」の順に選択すれば、うまく行うことができます。
これで「JPN_Time_Subzero」の適用は完了しました。
手順4.「JPN_Time_Subzero」の設定をおこなう
「JPN_Time_Subzero」自体の設定をおこなっていきます。
以下のようにパラメーターの設定をおこないましょう。
・Time_differenceを「3月~11月→6」「11月~3月→7」に設定
・「DAY」・「HOUR」・「Zero H」の3つを「True」に設定
その他にも多様な設定とパラメーターがありますが、一応他のパラメータの意味を載せておきますね。
パラメーター設定をおこなったら、「OK」をクリックして日本時間を表示しましょう。
これでMT4に日本時間が表示されるようになります。
インジケーターが適用されると、下画像のようにMT4下部に日本時間が評されるようになります。
2.MT5を日本時間に変更して表示してくれるインジケーター
MT4だけでなく、MT5の方についても解説していきますね。
MT5は、インジケーター「FXmt日本時間」で日本時間表記に変更することができます。
MT4とは違う名前のインジケーターなので、注意が必要です。
以下の4つの手順で、MT5に日本時間を表示させることができます。
手順1.FXmt日本時間をダウンロード
手順2.ダウンロードしたzipファイルを展開
手順3.インジケーターファイルをMT5のフォルダに移動
手順4.MT5を再起動して表示を確認
それでは、詳しいダウンロード方法や反映方法を見ていきましょう。
手順1.FXmt日本時間をダウンロード
ダウンロードサイトからFXmt日本時間(MT5版)のダウンロードをおこないましょう。
サイト下に設置されたダウンロードボタン(無料-MT5 (ver2.2))をクリックします。
クリックすると、以下の操作画面に切り替わるので、情報を入力してください。
画面にメールアドレスと名前を入力して無料ダウンロードボタンをクリックします。
クレジットカードなどの種類が表示されますが料金は無料なので関係ありません。
メールアドレス・名前の入力後、「FXmt日本時間(MT5)220」をクリックします。
するとダウンロードが開始されパソコンに圧縮ファイルが追加されます。
手順2.ダウンロードしたzipファイルを展開
ダウンロードしたファイルを右クリックして全て展開を選択します。
すると圧縮ファイルから通常のファイル形式になった物が表示されるでしょう。
表示されたらファイルをクリックして開きます。
手順3.インジケーターファイルをMT5のフォルダに移動する
ダウンロードが完了したらMT5のデータフォルダにインジケーターファイルを移動しましょう。
まずは、先ほど展開した下記のファイルを範囲指定でコピーします。
・FX日本時間.ex5
・FX日本時間.220ex5
MT5をパソコン上に立ち上げたらMT5の「ファイル」から「データフォルダを開く」を選択しましょう。
データフォルダ内の「MQL5」のファイルを選択してください。
次に「Indicator」のファイルを開きましょう。
「Examples」の中にコピーした2つのファイルをフォルダ内に貼りつけます。
入れる先のファイルが違うとシステムが機能しない場合があるので注意しなくてはいけません。
そのため、必ず「MQL5」から「Indicator」そして「Exalpmes」と進み、順序を守りながらファイルを貼り付けてください。
手順4.MT5を再起動して表示を確認
ファイルの移動が完了したらMT5を一旦閉じた後再起動します。
その後「インジケータ」そして「カスタム」を選択し「FX日本時間.ex5」と「FX日本時間.220ex5」を選択。
選択後に画面に表示されるインプットの設定を行い、インジケーターを表示させましょう。
インジケーターの設定できる内容は以下の表の通りになります。