出来高を併用したボリンジャーバンドバックテストインジゲータ(勝率56%~58%)
配布用インジゲータ
前回のインジゲータに出来高によるエントリーポイントのフィルタリングができるようにプログラムを追加しました。
どんどん右下の部分が多くなってきて正直うっとうしく感じてきました笑
必要のない部分は消していこうかなと思う今日この頃です。
検証結果
出来高よるフィルタリングは結構効果を感じることができました。やっぱり逆張りが効きやすいポイントというのは相場の値動きが多い方がいいみたいですね。
出来高が高いポイントではボリンジャーバンドの標準偏差を下げてみてもあまり勝率を落とさずに済みそうです。
つまり、エントリーポイントを多く残した状態で、勝率を56%から58%近くまで上げることができました。
これはその他のテクニカルインジゲータを組み合わせていきやすい環境が整ってきていると判断してもいいと思います。
設定
判定:判定するローソク足の本数を指定することができます。
期間:ボリンジャーバンドの期間を設定できます。
標準偏差:ボリンジャーバンドの標準偏差を設定できます。
ローソク足の大きさの上限下限(pips):ローソク足の大きさを設定できます。※ローソク足の値幅は始値と終値の幅です。髭は考慮していません。
出来高上限:出来高(TICKボリューム)の上限を設定できます。出来高が高すぎるポイントというのはトレンドが発生しやすいのではないか?という点から逆張りが効きにくいのかな?と思い追加しました。
出来高下限:出来高(TICKボリューム)の下限を設定できます。出来高が少ないポイントというのは値動きが小さく、同値負けを誘発してしまうのではないか?と思い追加しました。
最後に
どんどんプログラミングが複雑になってきました。
自作関数を作ってエントリー根拠をたくさん作ることができるので、少ないエントリーポイントでも、その少ないエントリーポイントをたくさん見つけて合わせることで、エントリーポイントを増やすことが可能です。エントリーポイントが少ないのがダメというわけではないので、これはいいなと思った設定値はメモするなどして情報のストックとしてためていくと自分の財産になるのではないかな?と思います。
皆さんが自分の作ったインジゲータで現実をしっかりと見据えて、マーチンを含んだ高勝率インジゲータや、直近勝率95%とかいう詐欺まがいな情報商材を買わないようになっていただけたら幸いです。
投資は楽しくするものだと思うので根詰めすぎてシビアにならないように気を付けましょう!