バックテストインジゲータ(その14)ストキャスを作成しました。
配布用インジゲータ
どうぞ活用してください。
設定
%K期間:何本の高値、安値を設定するか入力します。
%D期間:%Kの移動平均の期間を入力します。
スローイング:%Dの移動平均の期間を入力します。
上限ライン:%D及びスローイングの上限ライン(エントリー基準)を入力します。
下限ライン:%D及びスローイングの下限ライン(エントリー基準)を入力します。
GC・DC有効設定:%Dとスローイングのゴールデンクロス及びデッドクロスにサインをつけるかどうかを選択します。(クロス位置は上限ライン・下限ラインを超えている部分でのGC・DCでしかサインは出ないようにしています。
基準:高値安値=0、始値終値=1:ストキャスの計算をどちらで計算するか決められます。
感想
勝率は高くないですが、かなりいいインジゲータだと思いました。
理由は勝率が50を超えるポイントをエントリーポイントをあまり減らさずに見つけられるからです。
ストキャス単体では使えませんが、ボリンジャーバンドやRSI等と組み合わせることによって勝率50%を超えているポイントからエントリーポイントを厳選させることができると思ったからです。
具体的に示すと、ストキャスでざっくりエントリーポイントを精査(勝率50%以上)したのち、RSIやボリンジャーバンドで逆張りエントリーポイントを探していく(RSI30、70)(ボリンジャーバンド2.5σタッチ)。その中でボリンジャーバンドのスクイーズからのエキスパンションや小さいローソク足の連続でのバンドウォークの部分はエントリーを避けていく。みたいな感じでやれば勝率の高いポイントを厳選できるのではないでしょうか。
最後に
バックテストインジゲータをつくってほしいテクニカル指標があればコメントしてください。簡単なものですが、作成してみます。
これからは今までのバックテストインジをさらに掘り下げて、逆張りだけでなく、順張りや、エントリー条件を絞り、勝率を高いポイントを見つけていく作業を記事にしていこうと思います。