ポチポチ簡単にボリンジャーバンドのバックテストができるインジゲータ(その15)
配布用インジゲータ
どうぞ使ってみてください。かなり便利だと思います。
使い方
下記の写真を参考に説明していきます。
今回注目ポイントは右下のボタンです。
このボタンを押すとパラーメータでいつも設定していた期間と標準偏差を一時的にクリック一つで変えられます。そして変更した数値で逆張りエントリーをした時の勝率を表示してくれます。
実際にやってみていただけると矢印の位置がどんどん変わって、エントリー回数や、勝率が変わっていくのがわかると思います。
※時間足を変えてしまうと元に戻ってしまうので、要注意です。
そのなかで自分の気に入った期間や、標準偏差をみつけて、いつものパラメータ設定(右クリック→表示中のインジゲータ→BBバックテストインジゲータ→パラメータ入力)に打ち込んでもらって保存しておく。
こうすることで、各通貨ごとの特徴に合わせた設定が可能となります。
※極端なカーブフィッティングには気を付けてください。(次に対処方法を説明します。)
カーブフィッティングについて
カーブフィッティングは検証するにあたって気を付けないといけないことです。
カーブフィッティングとはある一定の期間だけ勝率が高い設定にすることです。カーブフィッティングをしすぎると、長期目線ではどんどん勝率が下がっていき、結局高い勝率は維持できないという結果になります。
今やろうとしてることがそのまんまカーブフィッティングやん!!!と思いませんか?
でも安心してください。履いてますよ?
間違えました。
検証の仕方について
まず、ツール→オプション→チャート→チャートの最大バー数を任意の数に設定(10000本ぐらい)してMT4を再起動してください。
次にカーブフィッティング(右下のボタンをポチポチしてエントリー回数と勝率が高いように設定)をしてください。いい設定が見つかったらパラメータに設定してください。
次に最初と同じでチャートの最大バー数を先ほど設定した本数の約5倍から10倍に設定してMT4を再起動してください。すると勝率が下がると思います。
この勝率が実際に運用するときの勝率に近いと思います。
この勝率が損益分岐点をこえていたらあなたは勝率が高いポイントを見つけられたと言えると思います。(カーブフィッティング対策終了)
最後に
これからはボリンジャーバンドの勝率の高いポイントを見つけていく作業をしていきます。ボリンジャーバンドばっかり飽きたよーといわずに見ていただけたら嬉しいです。
この記事にスキが20以上ついたら利益、最大連敗数、最大DDを表示しているインジゲータに更新したいと思います笑