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Emarladoはインジケーターが豊富?MT4/MT5には無いインジケーターも使えるのか調査
FXにおいて、使用できるインジケーターの種類が豊富であるかどうかは、トレーダーが取ることができる戦略の幅を大きく左右します。
特に独自取引プラットフォームで取引をするEmarlado(エマーラド)では、MT4/MT5などと比較して、どれだけ豊富なインジケーターを活用できるかが注目ポイントです。
結論、Emarladoでは最大90種類以上の豊富なインジケーターを活用することができます。
この記事では、Emarladoの独自プラットフォームで利用できるインジケーターについて詳しく解説します。
さらに、TradingViewと連携するとインジケーター数がどうなるのかや、Emarladoでしか使えない独自インジケーターについても調査し、その結果も整理しました。
Emarladoで使えるインジケーターの数は20種類
Emarlado(エマーラド) の独自プラットフォームで使えるインジケーターの数は、トレンド系インジケーター7種類、オシレーター系インジケーター13種類の計20種類です。
インジケーターの種類は豊富であるとはいえないものの、移動平均線やボリンジャーバンド、RSIなど基本的なインジケーターは搭載されていることから、使用には問題ないといえます。
またパラメーターの設定画面が見やすく、初心者トレーダーでも直感的に操作できると感じました。
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TradingViewに切り替えるとインジケーター数も増える
Emarladoでは、画面右上のボタンより独自プラットフォームからTradingViewのチャートへ切り替えることができます。
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TradingViewのチャートへ切り替えると、TradingViewに対応しているインジケーターも複数使えるようになるので、インジケーターの数が約90種類まで増えます。
したがって、独自プラットフォームにないインジケーターを活用したい場合は、TradingViewのチャートへ切り替えて使ってみることもおすすめです。
Emarladoでしか使えないインジケーターは3種類
海外FX業者で使える取引プラットフォームと聞くとMT4/MT5を思い浮かべる人が大半でしょう。
Emarlado(エマーラド)はTradingViewのチャートと連携していることもあり、MT4/MT5ではデフォルト搭載されていないインジケーターも、Emarladoの独自プラットフォームには搭載されているのです。
Emarladoの独自プラットフォームのみに搭載されているインジケーターは、以下の3種類です。
Know Sure Thing
ストキャスティクスRSI
TRIX(※MT5には標準搭載)
Know Sure Thing
Know Sure Thing(ノウシュアシング)とは、4種類の異なる設定期間のROCについて、移動平均線を利用して計算・表示されるオシレーター系インジケーターです。
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見方はシンプルで、Know Sure Thingの値が上がれば買われすぎ方面へ、下がると売られすぎ方面へ相場価格が変動しているという判断になります。
ROCを普段トレードで使っている方にとっては、Know Sure Thingが新たな売買シグナルを見つけるために役立つかもしれません。
ストキャスティクスRSI
ストキャスティクスRSIとは、ストキャスティクスとRSIを合わせて作られたオシレーター系インジケーターです。
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RSIの値をストキャスティクスの式で計算することで、RSIよりも値動きに敏感に反応しやすくなるという特徴があります。
RSIを使っている短期トレーダーは、ストキャスティクスRSIを活用してみることを検討しても良いといえます。
TRIX
TRIX(Triple Exponential Average)とは、指数平滑移動平均線をもとに開発されたオシレーター系インジケーターです。
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TRIXでは、3つの指数平滑移動平均線の変化率を計算することで、相場における買われすぎや売られすぎを確認することができるのです。
見方はシンプルで、値がプラスであればモメンタムが上昇している、マイナスになるとモメンタムが下降しているという判断になります。
Emarladoとはどのような海外FX業者なのか
Emarlado(エマーラド)は近年日本への上陸を開始している海外FX業者であるので、その名前を耳にしたことがない方も多いことでしょう。
実際に調査をしてみたところ、EmarladoはFXだけなく仮想通貨や株価指数CFDなどさまざまな銘柄を取引できる業者として、一部のトレーダーから注目されているようです。
またEmarladoが提供している口座タイプは5つと非常に豊富であり、特にVIP口座におけるEUR/USDのスプレッドは0.9pipsと非常に優秀であることが分かりました。
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さらに、取引プラットフォームの使いやすさは、目に光るものがあります。
画面左上に経済指標カレンダーが表示されていたり、水平線やトレンドラインも直感的に引けたりと、インジケーターだけでなく基本的な描画ツールも揃っていました。
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Emarladoの取引プラットフォームについては、以下の記事も参考にしてみてください。
https://note.com/trader_ken/n/n2e7848fb13e2
総合的にEmarladoは、新興取引所でありながらも、取引条件と取引のしやすさが魅力的な海外FX業者であるといえます。
まとめ
この記事では、Emarlado(エマーラド)の独自取引プラットフォームに搭載されたインジケーターについて詳しく解説しました。
Emarladoの独自プラットフォームに搭載されているインジケーターは20種類と豊富とはいえないものの、TradingViewに切り替えると90種類まで増える点は使い勝手がよいでしょう。
また、独自のプラットフォームにしか搭載されていない「Know Sure Thing」や「ストキャスティクスRSI」など、取引に役立つ特別なインジケーターも利用可能です。
TradingViewの豊富な描画ツールやカスタマイズ性の高い機能も併用できるので、チャート分析だけにでもEmarladoを使ってみてもいいかもしれません。