日足 日経225先物・ダウ・ドル円・米国債利回り 2022年11月24日 終値ベース
<日経225先物>
概況
3日続伸。上窓・二空で8か前の直近高値を上放れて寄り付き、ザラ場では日足+2σに上値を抑えられて、トウバ状の短い同時線で引けています。
高値を切り上げたことで、これまでの三角保合いは解消し、中期上昇トレンド再開となりました。
指標別トレンド
長短MA: 5日・21日MAが上向きのアップトレンド。
ダウ理論: 高安値切り上げで、上昇トレンド再開。
ボリンジャーバンド: 中心線は上向きで、バンド幅は拡大。短期・中期ともアップトレンド。
今後の展開
短期的には、日足+1σの上で推移する限り、巡航速度の上昇トレンドが継続です。
中期的には、上向きの25日MAの上で推移する限り、現行の上昇トレンドが継続です。
<ダウ>
概況
休場。
指標別トレンド
長短MA: 21日MA(赤線)が上向きで、NMA(青線)も上向きなのでアップトレンド。
ダウ理論: 高安値を切り上げてアップトレンド。
ボリンジャーバンド: 中心線が上向きで、バンド幅はほぼ変わらず。短期・中期とも上昇トレンド。
TMAバンド: 緑太線のアップトレンド。
HMA+BB: 桃バンドの売り継続。
今後の展開
短期的にはNMAとTMAが上向きで推移する限り、上昇トレンド継続。
中期的には、上向きの21日MAの上で推移する限り、現行の上昇トレンドが継続です。
<ドル円>
概況
3日続落。戻りを試さないまま売られて、高安値を切り下げる陰線で推移しています。
ダウントレンド再開中で、7日前の直近安値まで到達となっています。
指標別トレンド
長短MA: NMA(青線)は下向きで、21日MA(赤線)も下向きのダウントレンド継続。
ダウ理論: 高安値切り下げのダウントレンド継続。
ボリンジャーバンド: ボリンジャーバンド中心線は下向きで、バンドは拡大継続。ダウントレンド継続。
TMAバンド: 中心線が赤太線の下向きでダウントレンド継続。逆張りの買いシグナルが継続中。
HMA+BB: 緑バンドの買い継続。
今後の展開
短期的には、安値圏での保合いレンジへ戻ってきたので、これをブレイクした方向へトレンド発生となりそうです。それまでは保合いが続きます。
中期的には、下向きの21日MAの下で推移する限り、現行のダウントレンドが継続です。
<米国債10年物利回り>
概況
3日続落。ほとんど戻りがないまま反落となり、6日前の直近高値を更新して推移しています。
小さな戻り目を付けた後、ダウントレンド再開となっています。
指標別トレンド
長短MA: 21日MAとNMAが下向きのダウントレンド継続。
ダウ理論: 高安値切り下げてダウントレンド継続。
ボリンジャーバンド: ボリンジャーバンド中心線は下向きで、バンド幅も拡大継続のダウントレンド継続。
TMAバンド: 下向きのダウントレンド継続。
HMA+BB: 桃バンドの売り継続。
今後の展開
ボリンジャーバンド中心線が下向きで、バンド幅も拡大継続する限り、ダウントレンド継続です。