月足・週足 日経225先物・ダウ・ドル円・米国債利回り 2022年9月23日 終値ベース

<日経225先物月足>

 月足では、21ヵ月MAを一旦上抜けた後売られて、前月安値を大きく割りこんで推移しています。TMAは下向きのダウントレンド。ダウ理論は高安値切り上げのアップトレンド。ボリンジャーバンドはほぼ横ばいとなり収縮継続。この収縮が続く限り、±1σ間でのボックス相場が継続です。

<日経225先物週足>

 続落。先週レンジ中腹まで戻したところから売られて、直近3日間のレンジや21週MAを大きく割り込んで引けています。TMAバンドは依然アップトレンド継続。ダウ理論では高安値切り下げのダウントレンドへ転換。先週のHMAシステムの売りシグナル通り、ダウントレンド開始。ボリンジャーバンドはやや下向きに変わって収縮継続。今後もボリバンの収縮横ばいが続く限り、±1σ間でのボックス相場が継続です。

<ダウ月足>

 月足では、前月レンジ中腹まで戻したところから売られて、同安値や6月の直近安値を割り込んで推移しています。TMAとダウ理論はダウントレンド継続。ボリンジャーバンドは横ばいながら、やや拡大開始。今後も横ばいから下向きに変わるまでは±2σ間でのボックス相場が継続です。

<ダウ週足>

 週足では、先週安値や直近安値、-2σを割り込んで引けています。TMAとダウ理論、21週MAはダウントレンド継続。ボリンジャーバンドは拡大継続。今後も-1σの下で推移するかぎり、巡航速度のダウントレンドが継続です。

<ドル円月足>

 月足では、前月レンジの高値付近から買われて、高安値を大きく更新して推移しています。TMAとダウ理論、21ヵ月MAはアップトレンド継続。ボリンジャーバンドは拡大継続。今後も+2σの上で推移する限り、バンドウォークの走る上昇トレンド継続です。

<ドル円週足>

 週足では、6週続伸。先週高安値を更新するも、+2σが抵抗線となって押し戻されて、方向感の無い上下に長いひげを付けた陽線で引けています。TMAとダウ理論、21ヵ月MAはアップトレンド継続。ボリンジャーバンドは上向きで拡大を継続。今後もバンドが拡大を続ける限り、巡航速度の上昇トレンド継続です。

<米国債利回り月足>

 月足では、前月レンジの高値付近から上昇して、高安値を大きく更新し、+2σを上抜けて推移しています。TMAとダウ理論、21ヵ月MAはアップトレンド継続。ボリンジャーバンドは拡大継続。今後も+1σの上で推移する限り巡航速度の上昇トレンド継続です。

<米国債利回り週足>

 週足では、前月終値付近から上昇し、直近高値や+2σを上抜けて推移しています。ダウ理論は高安値切り上げとなりアップトレンドへ転換。TMAと21ヵ月MAはアップトレンド継続。ボリンジャーバンドは拡大継続。今後も+1σの上で推移する限り巡航速度の上昇トレンド継続です。

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