日足 日経225先物・ダウ・ドル円・米国債利回り 2022年11月30日 終値ベース
<日経225先物>
概況
3日続落。前日安値を下抜けて25日MA付近まで押し目を付けたところから買われて、前日レンジの高値圏まで戻して引けています。
25日MAを割り込まずに反転上昇となりました。
指標別トレンド
ダウ理論: 高安値切り上げで、上昇トレンド継続。
ボリンジャーバンド: 中心線は上向きで上昇トレンド継続。バンド幅は収縮中でボックス相場。
長短MA: 5日は横ばいで短期トレンドレス。21日MAは上向きで中期アップトレンド。
今後の展開
短期的には、25日MAから反発したので、調整から上昇トレンド再開。
中期的には、上向きの25日MAの上で推移する限り、現行の上昇トレンドが継続です。
<ダウ>
概況
反落。前日安値をわずかに更新後から買われて、三日前の直近高値を上抜けて引けています。
安値切り下げはなく、高値を切り上げたことでアップトレンド継続を確認できた形です。
指標別トレンド
ダウ理論: 高安値を切り上げてアップトレンド。
ボリンジャーバンド: 中心線が上向きで、バンド幅は拡大。強めのアップトレンド。
長短MA: 21日MA(赤線)が上向きで、NMA(青線)も上向きなのでアップトレンド。
TMAバンド: 緑太線のアップトレンド。
HMA+BB: 桃バンドの売り継続。
日柄・変化日:直近押し目から9日目の節目に到達で利食い売りが出やすい局面。
今後の展開
短期的にはNMAとTMAが上向きで推移する限り、上昇トレンド継続。同時に前日に変化日到達で利食い売りが出やすい局面入り。
中期的には、上向きの21日MAの上で推移する限り、現行の上昇トレンドが継続です。
<ドル円>
概況
反落。直近4日間の高値を上抜けてNMAまで上昇したところから売られて、前日安値を更新して包み足の上影陰線で引けています。
ボリンジャーバンドは収縮を開始。依然、安値圏での保合いが継続です。
指標別トレンド
ダウ理論: 高安値切り下げのダウントレンド継続。
ボリンジャーバンド: ボリンジャーバンド中心線は下向きで、ダウントレンド継続。バンドは収縮開始で、ボックス相場。
長短MA: NMA(青線)は下向きで、21日MA(赤線)も下向きのダウントレンド継続。
TMAバンド: 中心線が赤太線の下向きでダウントレンド継続。
HMA+BB: 緑バンドの買い継続。
今後の展開
短期的には、安値圏での保合いレンジ形成中なので、これをブレイクした方向へトレンド発生となりそうです。それまでは保合いが続きます。
中期的には、下向きの21日MAの下で推移する限り、現行のダウントレンドが継続です。
<米国債10年物利回り>
概況
反落。前日高値更新後から下落して、直近安値を切り下げる包み足の陰線で引けています。
高安値切り下げとなり、ダウントレンド継続を確認した格好。
指標別トレンド
長短MA: 21日MAとNMAが下向きのダウントレンド継続。
ダウ理論: 高安値切り下げてダウントレンド継続。
ボリンジャーバンド: ボリンジャーバンド中心線は下向きで、ダウントレンド継続。バンド幅も拡大継続のダウントレンド継続。
TMAバンド: 下向きのダウントレンド継続。
HMA+BB: 緑バンドの買い継続。
今後の展開
ボリンジャーバンド中心線が下向きで、バンド幅も拡大継続する限り、ダウントレンド継続です。