日足 日経225先物・ダウ・ドル円・米国債利回り 2022年11月18日 終値ベース
<日経225先物>
概況
反落。前日レンジ中腹へギャップダウンで寄り付き、前日高値や5日日MAを一旦上抜けた所から売られて、前日支持線の日足+1σ付近まで下落して引けています。
ここ5日間は、旧保合いレンジ上限付近がローリバの支持帯となっています。
ボリンジャーバンド中心線は上向きのままバンド幅は収縮継続。高値は切り下げ、安値は黄利上げとなり、三角保合いへ転換。
短期保合い、中期上昇トレンドです。
指標別トレンド
長短MA: 5日が下向き、21日MAが上向きなので、中期アップトレンドの中の押し目形成中。
ダウ理論: 高値は切り下げ、安値は黄利上げとなり、三角保合いへ転換。
ボリンジャーバンド: 中心線は上向きで、バンド幅が収縮継続。短期的には上昇トレンドの中の押し目。中期的には巡航速度のアップトレンド継続。
今後の展開
短期的には、ボリンジャーバンドが収縮を継続する限り、ボックス相場が継続です。
中期的には、上向きの25日MAの上で推移する限り、緩やかな上昇トレンドが継続です。
<ダウ>
概況
反発。前日高値付近へギャップアップで寄り付き、ザラ場でも買われて、高安値を切り上げる小陽線で引けています。
直近7日間は同じ価格帯で動いて、高値保合いの格好。
ボリンジャーバンド中心線は上向きのまま、バンド幅はほぼ変わらず、上昇トレンドも減衰中。高安値は切り上げを維持。NMA,TMAは上昇を、HMA+BBは売りを維持。
短期保合い、中期上昇トレンドです。
指標別トレンド
長短MA: 21日MA(赤線)が上向きで、NMA(青線)も上向きなのでアップトレンド。
ダウ理論: 高安値を切り上げてアップトレンド。
ボリンジャーバンド: 中心線が上向きで、バンド幅はほぼ変わらず。短期保合い、中期は減衰気味の上昇トレンド。
TMAバンド: 緑太線のアップトレンド。
HMA+BB: 桃バンドの売り継続。
今後の展開
短期的にはNMAとTMAが上向きで推移する限り、上昇トレンド継続。
中期的には、上向きの21日MAの上で推移する限り、現行の上昇トレンドが継続です。
<ドル円>
概況
前日レンジ高値圏でもみ合いとなり、ハラミ足の小陽線で引けています。
安値圏で保合いレンジを形成中。
ボリンジャーバンド中心線は下向き継続で、バンドは拡大継続のバンドウォークの走るダウントレンド。他の4指標もダウントレンド継続です。
短期保合い、中期ダウントレンドです。
指標別トレンド
長短MA: NMAは下向きで、21日MAも下向きのダウントレンド継続。
ダウ理論: 高安値切り下げのダウントレンド継続。
ボリンジャーバンド: ボリンジャーバンド中心線は下向きで、バンドは拡大継続。短期保合い、中期ダウントレンド。
TMAバンド: 中心線が赤太線の下向きでダウントレンド継続。逆張りの買いシグナルが継続中。
HMA+BB: 桃バンドの売り継続。
今後の展開
短期的には、安値圏で保合いレンジを形成中ですから、このレンジを抜けた方向へ動き出しそうです。
中期的には、下向きの21日MAの下で推移する限り、現行のダウントレンドが継続です。
<米国債10年物利回り>
概況
続伸。前日レンジ中腹まで押し目を付けたところから上昇し、高安値を切り上げる陽線で引けています。
2日続けて3日前の陰線に孕んで安値圏で保合いレンジを形成中。
ボリンジャーバンド中心線は下向きで、バンド幅は拡大継続のダウントレンドが継続。高安値を切り下げ。他の4指標もダウントレンド継続です。
短期保合い、中期ダウントレンドです。
指標別トレンド
長短MA: 21日MAとNMAが下向きのダウントレンド継続。
ダウ理論: 新たに高安値切り下げてダウントレンド継続。
ボリンジャーバンド: ボリンジャーバンド中心線は下向きで、バンド幅も拡大継続のダウントレンド継続。
TMAバンド: 下向きのダウントレンド継続。
HMA+BB: 桃バンドの売り継続。
今後の展開
短期的には5指標すべてダウントレンド継続。ただ、安値圏での保合いでもあり、保合いレンジを抜けた方へトレンドが発生となりそうです。
中期的には、ボリンジャーバンド中心線が下向きで、バンド拡大が継続する限り、ダウントレンドが継続です。