【有益】上位足に逆らうトレードを解説。機会損失を減らす【ゴールド】【FX】
今回は割と有益です。
タイトルの内容の中で、けっこういいこと書きました。
有益な部分は下記。
環境認識
利確根拠
最後のコメント
つまりこの記事の70%くらいは有益です。
って自分の成長用(アウトプット用)なので、こうやって有益ってごり押しで書くことはまずないけどこれは有益です。
無料だし誰かが見ても僕にメリットはないので安心してください。
書いてて「あーこれ有益だわ」って思ったのでごり押ししてます。
ただ完全な初心者には有益でないです。これはこれで間違いない。
(あ、あと読んだらすぐ勝てるようになると思う人も)
ある程度トレード勉強をしていて、トレード用語がわかる、ダウ理論がわかるくらいは最低限必要です。
そうでなくても見てもいいけど、時間を無駄にするかも。
最低限以上の方は見たほうがよさそう。
ごり押ししすぎかな…
まあ…読んだらわかる…
ではいつものように過去検証トレード記録として書いていきます。
【成長記録】
⭐️トレード記録
※エントリー可能時間は
・8:50〜11:00
・20:50〜23:00
のみ
赤線:200EMA
黄線:75EMA
青線:25EMA
描画ライン重要度
赤→青→黄
チャート画像はチャート解説後に全て載せてます。
①⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
✅狙い
8:50時点のざっくり環境認識は下記。
4時間足上昇トレンドの中の調整中
200EMAを下抜けしきれずに上昇に転じてきたように見える1時間足ダウ的上昇トレンド転換(青水平線上抜け)
30分、15分足上昇トレンド中
5分足上昇トレンド中
かつ、前回高値付近まで到達しそう1分足レンジ中、および直近の波動は1分足の200EMAペースで展開
つまり今回スキャ~デイトレードをするなら
4時間〜5分足まで全て上昇
1分足も上昇
1分足の上昇の終点を捉えるので、売りを仕掛ける
ということになる。
上位足全部上昇中に売りを仕掛けます。
このことから下記の戦略を考えた
1分足のレンジおよび200EMAを下回ったらエントリー。
4時間〜5分足まで全て上昇トレンド中(不利局面)なので利を伸ばしすぎないように。
重要なラインを下抜けてくる期待はしない。※上昇中の調整波をゴッソリとっていくイメージ。
さてどういう結果になったのか。
見ていこう。
✅概要(エントリー、決済)
寴矢印→エントリー
丸→決済(今回は分割決済)
【エントリー関連】
8:30ごろからでき始めた1分足のレンジ。
これをした抜けたらエントリーというシナリオだった。
しかし9:45あたりで少し上抜けた。
これにより少なくとも短期的には上昇継続かと思われたが、違った。
5分足前回高値&2380というキリ番があり、少し上抜けたところでダブルトップ形成。
この抵抗帯&チャートパターンにより上昇を跳ね返し、少し上抜けた部分はダマシ化。
その後の急下落を誘発することになった。
エントリーは当初の戦略通り、
5分足前回高値付近で
1分足レンジ下抜け
および1分足200EMA下抜け
を確認できたのでエントリー。
損切は直近高値の少し上2382あたり。
最終利確目標は5分足前回安値2369あたり。
【決済】
エントリー後は含み損タイムなく順調に伸びた。
念のため1分足レンジ範囲にフィボナッチを引いて1.618や2.0で反転してくること、そして10:30という時間帯的な反転を警戒したが、しっかりと下抜けた。
次は特に抵抗帯が見つからないので最終目標の5分足前回安値まで伸びるのが自然と分析。
分析通り5分足前回安値付近まで伸びた。
ここで警戒心を高めた。
まず5分足前回安値付近、そして2370というキリ番付近で1分足ダブルボトムを描いてきたので半分決済。
まだ下降の勢いがあるので半分は持ち越した。
その後2370を1度少しだけ割ったものの、それきり。
それからは何度かまた2370できれいに返されている、そしてやけに返される回数が多いと感じた。
もしこのあとに5分足前回安値をしっかりとブレイクするのであれば、もう少し早い段階で下抜けたほうが自然と感じる。
感覚的には2370を1度割ったあたり。あそこでもっとガッツリと下抜けるべきところが伸びない。すぐ返された。
これはつまり買い勢力が元気を出してきたんだと感じた。
11:20あたりの跳ね返しで「返されすぎ。これは上昇に転じる恐れがある」と感じた。(この辺りは経験からくる感覚。練習で身についたもの)
さらには大局が不利局面ということもあり、ほりうち的にかなり危険アラート状態が感じられたので残りの半分も決済した。
画像集の後に反省続きます。
画像集
✅良かったこと
とにかく不利局面(4時間足~5分足が上昇トレンド中の売り仕掛け)ということが頭に入っていた。
これによってまずエントリー判断がよかった。
ダウ的トレンド転換&MA的トレンド転換の両方を待って、勝負が決着した確実なところで入れた。
エントリー関連で解説した部分の1分足ダマシが決まるダブルトップで入ることも考えとしてはあるかもしれないが、不利局面なのでダマシで入るという積極的なエントリーは危険。
今回こそもっと早く入ればよかったといえるかもしれないが、長期的に見れば早すぎるエントリーは負けの素。
今回のエントリー箇所に間違いはなかったと振り返ることができる。
さらには決済。
1つ目は最終利確目標付近まで引き付けて、鉄板チャートパターンで決済。
何も問題ない。
そこで半分残すという決断をして、それも「これ以上伸びない」というレンジの長さを感じ取って、そして大局が不利局面ということも相まって利確に至った。
利確後にガッツリ反転しているので、結果からみてもこの判断は間違っていなかったといえる。
✅反省
なし。
エントリー、決済共に申し分なし。
⭐️今日できたこと
振り返り
⭐️改善のためにできること
特になし!
ナイストレード!継続。
⭐️コメント(あれば)
このように不利局面でも戦略を立てることはできる。
もちろん戦略を立てることができないこともある。
それも忘れてはいけない。
大事なのは「不利局面ということを認識した上で戦略を組み立てる」こと。
今回であれば、
エントリーは確度高く。売買攻防に決着がついたところを確実にとる。
利確は積極的に。伸ばしすぎず、短い中で先っぽ付近を取る。
ということを自分の中で認識できているかというところが肝だった。
大局を理解していなければこういった戦略を組み立てることはできない。
だから僕は「スキャ・デイであっても長期足の環境認識は必要」だと思う。
繰り返しになるが、大事なのは「不利局面ということを認識した上で戦略を組み立てる」こと。
「不利局面だから今日はトレードできないや」
という判断も自分の技量によっては必要だと思う。
ただそれをずっと許していれば実質的に機会損失が生まれていることになる。
「不利局面だからトレードできない」
と最初から諦めるのではなく、
「不利局面でトレードできる方法はないか考える」
ということができることが長生きできる一つの要素。
そもそも「不利局面=トレードなし」なんて式はおかしいですからね。
不利局面でもbuyボタンを押しさえすれば注文は入ります。
だったらそういう場面でも勝っていける技術を身に着ければいい。
こうやって成長に積極的な人ほど長生きできるんだと思ってます。
「みんなが言ってる常識に疑問を持とう」