黄信号?
備忘録です。ここまでタイミング悪く続くかというオカルト的なお話。
トレードデッドラインで獲得した選手たちが軒並み離脱しているヤンキース。ここまで続くと試合以前にまともなオーダーを組めるはずもなく、とても地区首位のチームとは思えない試合も多くファンの不満もたまるばかり。特に待望の先発投手獲得で期待値が高かったフランキー・モンタスは移籍後散々な上にトレード前から噂があった右肩の不安が現実になってしまった為落胆の度合いも大きい。
故障者一覧→MLB Injury Report (nbcsportsedge.com)
またハリソン・ベイダー獲得のために放出したジョーダン・モンゴメリーがセントルイス移籍後素晴らしい成績を残している。
Jordan Montgomery Stats | ESPN
NYY 移籍後
WHIP 1.10 0.97
ERA 3.69 2.05
被打率 .236 .213
被OPS .670 .570
仮にこのスタッツ残してる低サラリーの投手がトレード市場にいたら獲得に向かいそう。加えてCFの層を厚くするために獲得したハリソン・ベイダーは未だに復帰しておらず、珍しく試合に出ているアーロン・ヒックスは低パフォーマンスな上に怠慢プレイもありファンのブーイングの的になっている。
ヒックスは今季終了後FAだったギャロと違い、70M/7年の契約が最低25年まで(26年はチームオプション)は残っており放出は難易度が高くできたとしてもまともな見返りは期待できそうもない。再契約前のパフォーマンスは悪いものではなくCFもこなせる為に再契約自体は妥当だった様に思う。とはいえケガ体質の選手に7年は長すぎるのは明らかで稼働率低いうえに徐々にパフォーマンスも低下。ここまでファンの不安が的中するチームも珍しい。
New York Yankees Baseball - Yankees News, Scores, Stats, Rumors & More | ESPN
アーロン・ジャッジは歴史的なパフォーマンスを継続しており前半戦の貯金もありチームスタッツ自体はまだ見れる状態のヤンキース。組み合わせの問題もあるので、WS進出の可能性もゼロではない。しかし、シーズン序盤好調を支えたブルペンも低調気味なためにクロージングも上手くいっているとは言い難く現状の試合を見る限り相当厳しい未来が待っていると言わざるを得ない。ただただ健康を取り戻す事を祈るばかりである。
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FanGraphs Baseball | Baseball Statistics and Analysis
Cot's Baseball Contracts (baseballprospectus.com)
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