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サンディエゴ到着前の飛行機にて

こんにちは。そして、お久しぶりです。
クラファンが終了してから、noteを書くまでに、長いことかかってしまいました。
noteを書かないと、新たな一歩が踏み出せない気がして、こうして書くことにしました。

クラファンの結果をご報告していなかったのですが、353万円の応援が集まり、目標額を達成することができました。とても、とても嬉しくて、もうワクワクが止まりませんでした。
でも、その後自分が思ったより疲れてるなって事に気が付きました。応援してもらうには、人に知ってもらうにはどうすればいいか、日々SNS上で試行錯誤しながら過ごした3ヶ月間が結構なダメージを与えていたようです。

夏休みは、そんな心を癒やし、再充電をする期間にしようと決めました。自分の興味ある資料を読んだり、文学を嗜んだり、走ったり、遊んだり。普通に大学生の夏を楽しんでいました。大事な家族を失ったりとかなりつらいこともありました。それでも19歳の自分にしかできない素敵な夏休みを過ごせたと思います。

9月19日に出国なんですが、出発が近づいてもいつまでたっても実感がわかなくて、19年間生まれ育ってきた日本を離れて別の国で長く暮らすイメージが全くつきませんでした。
出国ゲートの前に立ったとき、家族と友達が見送ってくれました。自分のことを大切に思ってくれる人たちが、一番近くにいるんだって最後まで確認できるのは、とっても温かかったです。それと同時に、みんなが見えなくなって、手荷物のゲートをくぐって行くとき、霧がかった巨大な迷路の入口に経っている気分でした。そこを越えれば、あとは片道切符で、自分でゴールにたどり着かないといけない。あれだけワクワクしていたのに、その一瞬だけ、自分にできるだろうかとめっちゃ不安になりました。高校生のときの半月のフロリダ遠征とはまあわけが違うので、当然といえば当然なのかもしれないです。

思ってみれば、自分は少し、ネガティブな感情を心の奥底に隠して目をそらすクセがあるのかもな、と思いました。不安だけど、不安に思っちゃいけないから、言わないでおこう。不安って言葉に出すから不安に感じるんだ。そんな具合に。だからこうして言葉にして書き残しておくことも、自分に向き合う上で大切なことなんだとおもいます。
そんなことを言っておきながらですが、不安でもなんとかなるだろうと思わせてくれるのは、結構些細なことなんだとも書きながら思っています。
それは、自分のサンディエゴ行きの飛行機がハワイアン航空、ホノルル経由の飛行機だったからです。乗客の半分近くが家族連れで、沢山の人が楽しくおしゃべりしていて、きっと旅行に行くのかなーとか考えたりして、気づいたら自分が不安だったこと忘れてました。
速攻で寝て、起きて、好きな映画を見て、すぐにハワイについて、ターミナルの移動も済ませて、1時間くらい出発の遅れたサンディエゴ行きの飛行機に乗って、今このnoteを書いています。

到着したら、おそらく空港でタクシーを捕まえて、深夜にダウンタウンにあるユースホステルに泊まって、次の日の昼には電車で大学に移動して、入寮しているでしょう。
でかいスーツケース2つに巨大リュック前後に抱えて、ホノルルのターミナル内の移動だけでも一苦労でしたが、さてこれからどうなることやら。
これから、ようやく大学生活が始まるんだ、そんなワクワクはもう少しだけ取っておいて、あと少しだけ映画でも見ていようと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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