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書いてみよう、33日目。

春夏秋冬の擬人化の話をまたする日。

28日目にこんな話をしていた。


そういえば春夏秋冬が擬人化になって話題になった作品ってまだ見たことないかもしれない。
あまりにも概念すぎて擬人化しがいがないのだろうか。
年号ですら擬人化する日本人がたかが概念くらいで狼狽えるようにも思えないし、多分知らないだけであるんだろう。

明確なものではなく概念の擬人化なのでキャラ付けはしっかりして、その後の展開の想像力を膨らませていこう。
前提となるのはこの設定だ。

四季が同じ空間にいれるのか、いれないのか。
本来なら交代で訪れる四季だからこそ、擬人化の表現には様々あるはず。
私なら四季が移り変わる瞬間だけ一緒にいられて、己の季節の時はずっと孤独である設定がいい。
四季を司る神様ではなく、本当に擬人化として一切接触せずたまに配達で各々を象徴するような品物が送られてくるくらいの関係だといい。

まとめると
・四季の擬人化(≠四季を司る神様)
・他の人も存在している世界ではあるが、四季4人中心
・四季は4人同時に同じ場所にはいられない。
・文通やお歳暮感覚の物々交換を含む情報交換はできるが、電話やビデオ通話はできない。
・同時に存在できる組み合わせは春と夏、夏と秋、秋と冬、冬と春。存在できないのは春と秋、夏と冬。
これらが大前提となる。
設定として形作ったのでいよいよそれぞれのキャラ付けに入ろう。

四季がはっきりと分かれているので人種は日本人で奇抜な髪の色ではなく、季節を思わせるカラーをワンポイントにいれるくらいがちょうどいいだろう。

まずは春。
日本らしさのある季節だから服装は着物、新生活の始まりの季節ということで派手すぎない清潔感のある髪型だろう。
性格は緊張しいで、作り笑顔に愛想笑い、タイミングばっちりの相槌は大得意。
本人は穏やかに過ごしたくて仕方がないがひっきりなしに挨拶に色んな人が来て中々一人になれない苦労人。

次に夏。
梅雨のじめじめとした暑さと照りつけるような暴力的なまでの暑さの両面を持ち合わせているので二重人格でもいいかもしれない。
浴衣か甚平で走り回っていてほしい。
梅雨のときは髪はボサボサ、からっとしている時はきっちりとまとまった首筋が見えるような髪型。
パッと見で気分がわかるのである意味人付き合いはかなりうまいかもしれない。

眠たくなってきた、一旦今日はここまで。
明日は秋と冬の話をしよう。

33日目おわり。