エルカラファテは緑の街
世界一周、四日目。
アルゼンチン、エルカラファテ。
宿の近くのランドリーでWi-Fiが使えたので(!)、洗濯物を待ちながら日記を書いております。
(↑日記に使いますと言ったらお店の方も入ってくれました笑)
この方いわく、このお店「Laundry Club」はインスタもあるそうです。笑 お孫さんと、お母様もいらっしゃるほっこりするお店。お孫さんがシャボン玉で遊ぶところをお母さんが写真に撮っていて、写真の方が「インスタに載せたらどうかな?」と言っていた…。
18時とは思えない明るさですな…。
マシーンのなんとなくレトロな色や大きさが私好みです。このお店、好きだな。
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昨日の話は長くなりそうなので、まずはぬるっと移動日の今日の話から。
今日は、ウシュアイアから飛行機でエルカラファテに移動します!
荷物を預けるのを含め、チケットが23000円くらいかかってショックですが(たぶん、この1ヶ月はハイパー散財マンスになると思う…リオのカーニバルの期間の宿も高いし…旅の予算の10分の1以上を使うことになるでしょう…!)、バスだと相当な時間がかかりそうで、そして移動に時間がかかると回復にも時間がかかるので、もう諦めて飛行機にしました。
↑ウシュアイアの空港で買った水が、灯台のデザインでかわいかったです。価格は200円くらいでかわいくないが。
びゅーんと1時間くらいで到着。
エルカラファテの目的は、
氷河トレッキングをすること!
多くの氷河が温暖化で小さくなっている中、エルカラファテの氷河(ペリトモレノ)は、なんと毎年大きくなっているらしいです…(でも崩れる分もあるので、同じくらいの大きさを保っているらしい)。
今日のミッションはそのツアーの予約と、次の目的地であるエルチャルテンへのバスチケットを買うことです!
エルカラファテ空港から宿までは、タクシーで20ドルでした。
私の写真力では表現できないんですが、エルカラファテは「広い!!」
タクシーに乗っている間から、どこまでも続くような道路を見てわくわくしました。
宿からお目当てのツアー会社までは、1.4キロほどあります。たぶん昨日食べた牛肉(自分で調理したけれど、人生で一番まずいステーキだった)があたったのでしょう、若干腹痛なのでつらいですが、頑張って歩きましょう。
それまで大丈夫だったのに、急に痛くなってきたのは胃にものを入れたからか…?
(宿はバスターミナル近くにあるので、ターミナル利用者向けに軽食堂?があります。お昼はそこで。何かは謎。チキンとかパプリカとか玉ねぎが入っています。お米の味はうーん…だったけど、色んな野菜が柔らかく煮られていて嬉しかった。しかし、高かった…350ペソ(約700円))
街の中心地に向かうに連れ、大きな木が目立つようになります。
ウシュアイアは青のイメージでしたが、エルカラファテは緑のイメージ。
ゆったりした空気が流れていて、ほっとする街。
ネットで先人たちのアドバイスを読み、Hielo & aventuraという会社でツアーを予約することにしていたのでした。結構歩いて、代理店に到着。
この数日の間中、「ああ、なんで私はこんなに英語もスペイン語もうまく話せないんだ…」というのを100000000回くらい感じているんですが(かと言って、これをバネに頑張ろう!という感じにもならず)、ツアー会社でもさんざん説明内容を聞き返しました…嗚呼…。
というか、普段の私はよくわかってなくてもわかったみたいにしちゃうことが多いから、恥を偲んで聞き返せる(ときもある)というのは、進歩では?!
とりあえず、明日のツアーの旅程と持ち物、注意事項は確認できたのでよかったことにしましょう。宿まで迎えに来てくれるそうなので、合流できない心配もない!
ツアー代金は9000ペソ(約18000円)、入場料は800ペソ(約1600円)、2万円くらいするツアーとおリッチですが、氷河の上を歩くのが楽しみです!
帰りに、この街を出るときのバスのチケットも買えたし(いくつかの会社に価格を聞いたけれど、みんな同じだった…カルテル?トラスト?)、なかなか良いペース。
さて、今日の宿、最初に案内してくれたスタッフがちょっとドライで落ち込んでいたのですが…、空いてて落ち着いてるから居心地がいいです。午後のシフトのスタッフは優しそうな人で、ますますいい感じ!
同室の方も日本人の男性お一人のみなので、久々に疎外感を感じずに眠ることができます(昨日の宿は、同室の私以外の3人がイタリア人の方で、時々話を振ってくれるけど基本的に3人がずっと話してるので寂しかった…)。
晩ごはんは、適当にラタトゥイユっぽくした野菜とスーパー?キオスク?で買ったピザ。スーパーの肉売り場の人がBGMに合わせて熱唱しており、やはりどこにもカラオケが必要なんじゃないかと考えたりしました。
キッチンはやや汚いですが、空いてるので調理しやすい〜。
ピザはあんまりピザ感がなかった…。ラタトゥイユぽいのは、宿で余ってたチキンスープの素を入れたことによりなんとなく味がまとまりました。肉厚のピーマン、おいしい。
キッチンで、同室の日本人の方と少し話しました。この方は現在60代で、50代のときに日本の百名山を登りきったそう!
明後日私が行く予定のフィッツロイは、4泊していい天気だったのが一日だけだったとか…。天気予報を見ると到着の翌日だけ曇りでそこから先は雪の予報!なんとかもってほしいものだ…。
そのあと、トマトを切っていたフランス人カップルが話しかけてくれて、彼らともしばらく話しました。ふたりは5ヶ月南米を旅行する予定だそうです。日本には世界一周する人は多いの?と聞かれて、昨日も日本人の旅人に会ったよ、でも日本では長い休みを取るのは難しいから、長い間旅行するのはあんまり一般的じゃないかもなあ…みたいな話をしました。
もし彼らが帰国したときに私がフランスに行けそうなら、住んでる街に招待するよ!と言ってくれました!嬉しいなあ…。
今日は最高だーー!
私が求めていたのは、こういう落ち着いた、でも温かい旅なのだ!!
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