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私が本当に好きなアイドル曲ベスト5

私は昔から広く浅いドルオタだったので様々な曲を耳にしてきましたが、ここらへんでトップ5を確定してみても良いのではと思いランキングづけと解説をします

個人の感想なのであまり気にしないで下さい

第5位:choose me!
(AKB48 チームYJ)

作詞:秋元康 作曲:山本祐介

第5位はこの曲。イントロからカッコよさ全開かと思いきや中身は切ない片想いソング。注目してほしいのはメンバー。指原、峯岸、河西など黄金時代を支えたメンバーたちがアンダーの、しかも雑誌(ヤングジャンプ)の企画で急造されたチームで歌っているということに衝撃を覚えたのを思い出します(相手方のチームPBは柏木、高城、宮澤などで楽曲は「遠距離ポスター」)。
寒そうな砂浜、制服+裸足で歌う様子、メンバーの影のイメージ、全てで構成されているまさに「エモい」動画で、河西智美の寂しそうな表情、「愛を選んでください」を心の底から出すような峯岸みなみ、そして何より「たった一つ勝てることは 誰よりもあなたが好きです」を悲しそうに歌う北原里英の、量産体制に入り出したあの頃のAKBとは思えない表現力が記憶に残り続けるまさに「良作」です。
ちなみに当時の年齢は…
指原莉乃…18歳
仲川遥香…19歳
河西智美…19歳
菊地あやか…18歳
倉持明日香…21歳
峯岸みなみ…18歳
北原里英…20歳

ちなみに当時の私は13歳(中学1年生)です

この楽曲が入っているアルバム「神曲たち」は私が初めて買ったCDで、choose me!以外にも初めてオリコンチャート1位を獲得した「RIVER」や卒業ソングとしても有名な「桜の栞」、下積み時代の苦労を歌い上げたチームBのものが有名な「初日」などまさに「神曲」が集まったものすごいアルバムでした。


第4位:スタートライン
(こぶしファクトリー)

作詞作曲:星部ショウ

第4位は、惜しまれつつも解散したこぶしファクトリーのラストシングル曲「スタートライン」

彼女たちの解散・旅立ちを表現しているこの歌は、不安と期待を胸に「今までやれてきたんだから」という自信をもって新たなステージに進もうというまさに「スタートライン」に立つ歌。
「ゴールは新たなスタートライン」という言葉は様々な組織を抜けるたびに思い出し、特に大学の卒業式後はこの歌が頭の中で何回も再生されたほど。

歌唱力オバケ集団と呼ばれるjuice=juice でも出せない独特の力強いサウンドは、いつの時代もハロプロファンを震わせます。

そして何より「You should be so happy!」と「有終の美」を掛ける星部ショウ氏のワードセンスも流石で、ハロプロを作詞作曲者の立場で一緒に歩んできた思いが伝わります。

↓わかりやすい解説はこちら


第3位:限りあるmoment
(アンジュルム)

作詞:井筒日美 作曲:オオヤギヒロオ

もしも自分がプロ野球選手だったら…
そう考えて登場曲にするならこの曲。

サウンドが心地よいのと、「戦闘集団」と称されるアンジュルムのバチバチ戦闘スタイルのパフォーマンス。
船木結の低音、上国料萌衣のクリスタルボイス、竹内朱莉のパーフェクトピッチなど全てが大迫力のサウンドを構成し、ファンを1秒たりとも飽きさせない。
bメロラストからの盛り上げも力強さを感じさせ、「いっちょやったるわ」感が出て、登場曲向きなのではと思っています。

第2位:One summer night
〜真夏の決心〜
(カントリー・ガールズ)

作詞作曲:星部ショウ

Hello!project内の楽曲ではNo. 1なのがこの曲。
惜しまれつつも解散したカントリー・ガールズのラストシングルで、進路を決め兼ねている3人(小関・船木・森戸)に対して既に進路を決めている先輩(山木)が母校に帰ってきて相談に乗るという構図で、「真夏の決心」をする楽曲になっています。

作曲者の星部ショウ氏曰く、「夏っぽい単語を一つも使用していない」という楽曲であるはずなのに、なぜか夏らしさを感じてしまうのは、この曲の最大の魅力でもあるサックス。夏はブラスバンドというイメージが我々の心のどこかに存在しているため、この曲も「夏らしさ」を感じられる作りになっています。元カントリーのメンバーである梁川奈々美がサックスを吹いていたという過去も併せて、芸術点の高い作品です。

第1位:まっすぐ
(私立恵比寿中学)

作詞作曲:杉山勝彦

映えある第1位は、私立恵比寿中学の10枚目のシングルである「まっすぐ」

それまで面白系の楽曲をたくさんリリースしていたエビ中とは違い、メッセージ性が強く心に響くものになっています。

エビ中の楽曲である「大人はわかってくれない」のように、子供目線から大人への想いをぶつける歌詞である「嘘つきな大人にはなりたくない」など、エビ中らしさを全面に押し出した青春を感じさせる王道恋愛ソング。
エビ中の歌唱力の高さなくして完成しない、素晴らしい楽曲です。



以上が私の選ぶアイドル楽曲ベスト5でした。人には人の推し曲があるので、ひとつの参考程度に考えていただければ幸いです。

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