すきな曲(3) 私立恵比寿中学「春の嵐」
以前の投稿「本当に好きなアイドル曲」で1番に挙げた曲は「まっすぐ」
しかしエビ中にはいい曲たくさんあります。
大抵みんな「仮契約」「自由へ道連れ」「なないろ」等々…
ちなみに最近のエビ中界隈、はたまたハロプロ界隈では「禁断のカルマ」なんかも話題になっていますよね(私は衝撃を受けすぎて感情を失っていました)。
そんなエビ中は隠れた名曲がたくさんあり(というかほとんど隠れているのでは)、今回はその中からこの曲を紹介します。
はじめに
「春の嵐」は、エビ中の転換点となったアルバム「エビクラシー」の曲で、暗めの曲調がそれまでのエビ中になかった雰囲気をバチバチに出しています。
1.胸の奥に隠した秘密の紐を解いて逃げて行った
嵐の予感
2.何でもできる気になって散々みんな振り回して
周囲はへとへとだし結局自分も疲れているんだよね
3.この気持ちをまっすぐに君に打ち明けたい 大人になってしまう前に
これがメインなのでは?
(1)まっすぐ
「偽りの愛ばかり 騒がしい時代の中
まっすぐ君だけに ありったけ愛を捧げよう」
誰かに取られるくらいならいっそ壊れるくらい君を抱きしめたい
大人の階段を一段ずつ登っていく私たち
私と一緒に笑顔でいよう
→こんなに好きな君のせいで「大好き」という気持ちが嵐のように暴走寸前
(2)大人はわかってくれない
「私たちも子供 だけどいつか大人
雨よ振れ風よ吹け 私たちは負けない」
恋愛観の変化を含め大人の階段を登っていく私たちは、どんなに気持ちが爆発しようとも、この気持ちを制御できずにもがき苦しんでも、それでも君のために好きを伝えたい
4.何でもできる気になって もう一度大声で歌え 声が枯れても
声が枯れるまで叫び思いを伝えればきっといい方向に進むだろう
5.その向こう側の見たことのない明日へ運んでく きっと
嵐はいつか過ぎ、やがて晴れる
それはいつ、どのタイミングで来るかはわからないが、確実に存在する
見たことはないが、明日はきっといい日になる
おわりに
「エビクラシー」は割とおとなしめの曲が多い(感情電車、なないろ、藍色のMonday)のだが、この曲はその中でも特に歌詞の意味一つ一つが深い。
エビ中をさらに好きになろうとしている人は、まずこれらのような暗くどこか爽やかな楽曲たちを聴いて欲しいです。