【#14】トランペットのおすすめプレイヤー紹介!松島啓之さん【8/9更新 トラ道通信】
“トラ道通信” とは、トランペットの関連情報を集めることに目がないけんちゃん(トラ道代表)が、トランペットの最新情報を、トランペット好きの皆さんに定期的にシェアしてしまおう!という、トランペッターのトランペッターによるトランペッターのための企画です。【2021/7/1より、3日ごとに更新中!】トラ道通信についての詳しい概要はこちらの記事から↓
今回のトラ道通信は、松島啓之(マツシマ・ケイジ)さんを紹介します!
松島啓之さんは、高校を卒業後、バークリー音楽院に留学。帰国後は様々なセッションに参加する中で研鑽を積み、様々な著名なアーティストのグループで活躍されています。
カルロス菅野さんが率いる熱帯JAZZ楽団にも参加されており、ラテンの音楽の中で激アツなソロで観客を魅了しています!
Lee MorganやClifford Brownといったハードバップ期の力強くメロディアスな音楽性を彷彿とする、力強く前に進める推進力とフレージングがとっても魅力的な方です。
今回はそんな松島さんの演奏で私がどうしても聴いてほしいものを紹介します!!!
Without a Song
最初に紹介したいのがこちら! 心地よいswingのリズムに乗って、松島さんの美しいアドリブが楽しめる名曲です。
Jazzの源流をしっかり根ざし軽快でありながら安定したフレージングと、Swingで何回も聴きまくっていますが本当に飽きない素晴らしい演奏です...!
Samba Temperado
何回と聴いてきたこちら!
Lupin the Third(ルパン)の楽曲の中でも人気が高いSamba Temperado(サンバ・テンペラード)です。これも何十回と聴いてきた本当に大好きな演奏です。
ルパン好きでいろんなバージョンを聴いてきましたが、この動画が最も素晴らしいと思っています。 松島さんのソロは本当に大人の色気といったらいいのか、言葉では表しにくい表情と魅力が満載です...!
それぞれの楽器のソロは短いのですが、全員圧倒的な存在感のある演奏で、一気に心を掴まれます!!!
別バージョンも是非聴いてみてください!
September
最後はこちら!
熱帯JAZZ楽団のSeptemberです。
熱帯のこの楽曲は大体一番最後に演奏されるのですが、本当に盛り上がるんですよね。
高校の時、みなとみらい大ホールでまさにこの楽曲で松島さんがソロをとり盛り上がったまま、会場全体で手を振って最高潮で終わったことを今でも記憶しています! (この楽しかった経験は自分にすごい影響を与えていて、大学3年でラテンビックバンドのサークルに入ったきっかけだったかもしれないです)
松島さんのSeptemberのソロは、いったん静まった所からバンドに合いの手をいれつつ最高潮まで率いていく最高にかっこ良く熱い演奏になっています! 浪人の時に何度も聴いて元気をもらってきて思い出深い演奏です...
そんなところで、トラ道通信 #14 は以上です!
次回予告!#15「意外と知らない..?トランペットに関するオススメ本紹介!」
は、8/12 17:00に公開予定です。
お楽しみに!
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