ヨーロッパに留学中の日本人学生が、ボランティア・インターンをするなら利用したいプログラム (note限定更新版)
*こちらは本ブログTatsumaru Timesで公開された記事をnote有料記事限定で更新したものです。
ヨーロッパにいる日本人の若者はもっとErasmus +とEuropean Youth Portalを利用しましょう。
Erasmus+ (エラスムスプラス)と聞くと、ヨーロッパの学生間の大学間の国際交流が最初に頭に浮かびますが、留学事業だけでなく、ボランティア、海外インターンや就業訓練、スポーツなどの交流事業なども支援もしています。
European Commissionのエラスムスプラスの紹介
欧州委員会(EC)が母体になっている事業で、加盟国を中心に、「ヨーロッパ市民」としての統合と意識の醸成を目的に行われています。基本的にはヨーロッパの高等教育機関に在籍している学生、そこで働く職員を対象に交流事業を支援していますが、今ではさらに対象を広げています。
で、これ日本人の留学生も参加できます。実際に僕もブダペストで行なわれた若者政策のカンファレンスや、ドイツでのユースワークのトレーニングなどに参加しました。さらには、この夏に2014年にフルタイムで雇ってもらったベルリンの国際シンクタンクYouth Policy Pressへの再インターンをErasmus +を通じてアプライすることができました。
このErasmus+のすごいとこは、
・短期間のトレーニングコース、イベントへの参加の場合、交通費や現地での食事代や宿泊代をカバーしてもらえる
・インターンシップの場合は、月5万円程度(国によって異なる)の奨学金(お小遣い)をもらえる
・ヨーロッパの大学に在学中にErasmus+を通じてインターンを経験すると、修了証をもらえて、大学卒業時に公式な実績として追加してもらえる
・インターンが有給の場合でも、給料にプラスで実費をもらえる
のです。
奨学金の額は以下のように国によって異なりますが、大きく2つのグループにわかれます。
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