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「水溶性ハニー feat.初音ミク」の裏設定や制作過程について

こんにちは、ボカロPのはじけるタピ岡と申します。
今回は私のVOCALOID作品である、水溶性ハニーの歌詞と制作過程についてお話していきたいと思います。

曲はこちらから⤵︎ ︎
https://youtu.be/6rK5QdvodyM?si=B-Ix7nOKm-SlX5qg



▫制作過程について

まずは制作過程からお話しましょうか。
これには2つ理由があります。

① 水溶性ハニーはイントロの旋律が印象的な作品だと思います。
そう、この曲を作ろうと思いたったのは、そんな“私の好きなメロディから自分の心躍る展開を作りたい”と思ったからです。

② 私は過去投稿した作品である「クリスマス羽虫 feat.初音ミク」をとても気に入っています。
しかし、実力不足で上手く作り上げることが難しい…それにより尺が短く歌詞もネタに寄せたものにしたんですよね。
そのリベンジとして似たコード進行を使った曲を作りたかったからです。
(Bメロとサビはだいたい同じコードです)

このような様々な思いがあり、私は水溶性ハニーを完成させることが出来ました。

▫歌詞の裏設定について

正解を定めたい訳ではないので、ここからは1つの視点として受け取ってください。

まず、水溶性ハニーの歌詞がこちらです

Aメロ
笑ってくれよ ダイニング
通知未確認
満たしてくれよ ハニー
愛せてるかな
冷たい君の手を 暖めたげるね
赤く染まる 頬 冷たくなって
down down down down up

Bメロ
甘ったるい香り 君を隠すのさ
「独り占めだよ」
最後くらい僕のものさ

サビ
愉快な結末になったかい?
君に問う
どんな君ですら愛せる僕
「やっぱ愛だね」
そうでしょ。
誓います 如何なる時も 貴方とは離れません。
鐘を3回鳴らした夜

Cメロ
朝になって 悟った
君は帰らない
せめてそこへ行こう
浮かぶ君の笑顔
君の待つ方へと
いっせーの。

B´メロ
君の香り 僕もすぐそこへ
笑みがこぼれる
最後までも君のそばさ

サビ´
無害な結末はもう来ない 君の所為
僕の愛を認めてもさ いいじゃん
「もっと愛して」
そうでしょ。
誓います 如何なる時も 貴方とは離れません。
鐘を1回鳴らした 終焉

という感じです。
この設定でリスナーの方々の考察を縛りたくないので、さくっと大まかにまとめますね。

主人公の男性には付き合っている人がいた。
しかし、その男性は異常に自信がない上に執着的な恋愛感情を持っていた(簡単に言うならメンヘラ)。それにより別れ話を切り出された次の日から曲は始まります。
そしてダイニングで彼女を殺してしまった。
そして、その死体を隠すため、臭み取り効果のある 蜂蜜(ハニー)で煮込んだという訳です。(その様子が水に溶ける様に見える、水溶性の ハニー(愛する人)という意味このタイトルにしました)
そしてその執着的な恋愛感情を表現するため、『君』を多く歌詞に取り入れたり、結婚式の要素も詰めたり等した歌詞になっています。
その後、後を追うというストーリーになっています。

説明はこのくらいにしておきましょう。
考察のコメントもいただけて嬉しいです。改めて、これが正解では無いことも承知の上楽しんでいただけたら幸いです。

また、鐘の回数にも意味があるので、是非結婚式の鐘の意味と合わせて調べると面白いかも。

長文になりましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました!
新曲をお楽しみに。


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