オーシャンステークス 2020【予想】
時間がないので簡単に。
東では高松宮記念の前哨戦、オーシャンステークスが行われるが、上表の馬名列からリピーターが多いことからも特殊性の強いコース。
スタート直後から下り坂となるため前半から速いペースとなり、最後の急坂まで走り切れる脚力が重要になる。
また、上表の前走コーナー通過順を見ての通り、前走での先行経験が有利になっていることもポイント。
昨年のスプリンターズステークス覇者①タワーオブロンドンにとって、ここはあくまで叩き台。夏の野芝で行われたスプリングステークスとは芝の状態が異なることはスピード志向が強い同馬にはマイナスで、ルメール騎手でも最内枠から捌くことは簡単ではないとの判断から軽視。
暮れの香港以来となる②ダノンスマッシュは本日の芝3レースで2勝2着2回と大暴れしているロードカナロア産駒。前哨戦に強いダノックスではあるが、①タワーオブロンドン同様に2番枠からの競馬は難しいと見て軽視。
⑧ダイメイプリンセスはこれまで全成績【7.2.1.22】と3着内に10度入っているが、その内9度が5月~9月。買い時はもう少し暖かくなってからか。
前走のラピスラズリステークスで2着の⑨ハウメアは持ち時計こそ厳しいが、中山【1.2.0.0】の巧者であり、ロードカナロア産駒が本日活躍しているだけにキングカメハメハ産駒の同馬の好走もあるか。
3年連続2着の⑩ナックビーナスはもちろん適性は抜群。
本命は⑭レジーナフォルテ。勝ち切れてこそいないが中山1200で【1.1.3.5】で、昨年のカーバンクルステークスではモズスーパーフレアの0秒2差2着。持ち時計もあり、この枠なら丁度いい位置に付けられるのではないか。
複勝で3倍つくのなら妙味ありだろう。
【結論】
複勝 ⑭レジーナフォルテ