【第1弾】BIG4の2年目にケース面接を受けてもらった件
はじめに
本記事では、新卒でBIG4に入社し、現在2年目アソシエイトに受験者役をやっていただき実施した模擬ケース面接の記録を公開します。
本模擬ケース面接では、実際に出題される可能性のあるお題や実際の時間配分をベースに実施しました。
最後に面接官のフィードバックをまとめております。ぜひご一読ください。
本記事の流れ
面接やり取り(逐語録ベース)
面接官からのフィードバック/アドバイス
1.面接やり取り
はい、TTと申します。昨年新卒で入社した2年目でして、全社デジタル戦略の目指す姿の策定みたいなところからPMOまで、様々なプロジェクトに関与してきました。本日はよろしくお願いします。
そうですねお酒は好きです。最近ちょっと弱くなってきて、あまり量が飲めなくなってきました(笑)
週に二、三日ぐらいですかね。
そうですね。確認なんですけど、プレモルの価格帯を理解していないのですけど、200円ぐらいすかね。
分かりました
(思考中)
はい。ざっと概算したところと、大体400億円前後なのではないかと考えました。
推定方法としては需要/供給いろいろあると思うんですけど、今回は身近な消費財ということで、消費量×単価の形で考えていきたいと思います。まず、単価は先ほど確認して200円前後ということで200円前後。消費量っていうところを、今回一旦国内に絞って考えてはいるんですけども、アルコール飲める人、その人たちが1年でどれだけビールを飲むか、その中に占めるプレモルのシェアみたいなところで、考えました。はい。飲酒可能な人口としては一旦全人口を1億人として大体そうですね。20歳以上というところで5分の4ぐらいの8000万人を見込んでいます。
そこから1年でビールを何本飲むかみたいなところについては正直かなり体感ベースになってしまうんですけど、大体1年の1/4の日数でビールを飲んでおり、1回あたりは大体1本ぐらい飲むもんではないかということで、大体年間90本前後なのではないかと考えております。あと、その中に占めるプレモルのシェアですが、プレモルはトップブランドだと考えておりまして、その中で大体主要なところで五、六種類あると考えると大体シェアとしては10-15%前後なのではないかと想定し、今回は10%でおきました。
各数字で計算すると、まずアルコール摂取可能な人口っていうのは8000万と、あと年間に飲む、1人当たりのビール本数が90本だとシェアが大体10%程度であとは単価200円をかけて400億円っていう数字を出しました。
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