#1 NPO法人代表/父の逮捕/阪神淡路大震災/結婚と離婚/子供たちのヒーローという使命
NPO法人代表 山中孝一さん
特定非営利活動法人セーフティベース、代表 山中孝一さん。
児童養護施設から巣立った子供たちのその後を支援するということをメインに活動されています。
皆さんは児童養護施設がどういう所なのかご存じですか?
私は両親がいない、いわゆる『みなしご』のような子供たちがいる『孤児院』みたいなところを想像していましたが、実際は親と一緒に住めない、ネグレクト、子供の障がいなど様々な事情で保護されている子供たちが多いです。
その子供たちは学校を卒業した時点で施設も退去し自立して生活をし始めることになります。
中卒なら16歳、高卒なら18歳です。
まだまだ若い子供たちがまともに自立して生活していくことはかなり難しいです。貧困や犯罪にかなり近い存在になります。
そんな子供たちをサポートするという活動をされているのが山中さんです。
山中さんの人生
YouTube動画では山中さんの人生について語って頂いています。
幼少期のころは裕福でなく生活保護を受けている家庭で育ちます。
体調が優れず定職についていない父がある日『ダフ屋』だということを知ります、そして父の逮捕。
この環境でも誠実に育っていく山中さんは18歳で独り立ちし、仕事をしながら大学を卒業という努力の人です。
阪神淡路大震災を経験し、結婚と出産、ここが人生の第1のターニングポイントになり、色んな出来事が山中さんの人生を作っていきます。
そして、第2のターニングポイントとなる20年目に離婚。
子供たちとも離れ離れになり、山中さんの苦悩の日々を送ります。
そこで始めたボランティア活動。
児童養護施設の子供たちとの触れ合いを通じ、この子供たちのヒーローになることを決意します、これが自分の生まれてきた使命だと強く感じた山中さんの人生が大きく動き出した瞬間です。
支援活動はそう簡単にはいきません、ですが人と人の繋がりが寄付や活動資金になり子供たちのサポートに少しずつ繋がっています。
今の山中さんがあるのはこういった経験から人の為に生きるという形になりました。
ご縁を感じた出会い
私が山中さんと出会ったのは、以前にeスポーツ関連の活動をしているときでした。
私は様々な企業様と協力しeスポーツイベントを開催していました。
その1つにチャリティイベントを開催しており、イベント中に集まった寄付金でゲーム機を購入し全国の児童養護施設に寄付をするという活動を行いました。
その活動の中で山中さんと知り合うことになり、協力して子供たちに笑顔を届けることができました。
私も想い入れのある活動だっただけにご縁を感じざるを得ませんでした。
話をしていく中で山中さんの真面目さ誠実さに魅力を感じ、このターニングポイントを始める際にぜひともインタビューさせてほしいとお声を掛けさせてもらったのが経緯になります。
本編はコチラ!
ターニングポイント~運命の分岐点~
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#1 山中孝一さん
https://youtu.be/WkBlTMGc13Q
山中さんショート
https://youtube.com/shorts/MsYpxWeyu1g
特定非営利活動法人セーフティベース
公式ホームページ
https://safety-base.jp/
Twitter
https://twitter.com/npo_safety_base
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