『工業英検3級問題集』 Let's technical writing!
『2019年度版 工業英検3級問題集』 日本工業英語協会
TOEICが目標だった800点を超えたので、次の目標として技術英検(旧工業英検)に取り組むことに。工業英検のテキストはメルカリで安く叩き売られていたので1,000円以下で購入することができました。サンキューメルカリ。
難易度確認したところ技術英検の1級を目指すか2級を目指すか迷ったけれど、最初はハードルを下げて2級を目指すことに。過去問の問題を見る限り良い選択だったと思う。
※以下の表は日本工業英語協会のHP情報から作成。
なぜ技術英検を受けるのか?
今の僕にとって技術英検を勉強することはとても理にかなっているように思う。その理由は以下の3つから。
①文法について学びなおしたいから
TOEICのReadingでも文法の問題は出題されるが、長文読解の比率が高く文法がなくても高得点を狙える。そのため僕は文法をおろそかにしてきたところがある。
②Writingの勉強がしたいから
オンライン英会話によってSpeakingがある程度できるようになった今、四技能のうち最も未熟なWritingに挑戦すべきだと思った。
明確に・簡潔に・正確に書くことが求められるtechnical writingはまさにその練習に最適だと考えた。
③工業英語の語彙を増やしたいから
文系出身の僕にとって工業英語は未知の世界そのもの。まずは語彙力を増やすことが先決だけど、工業英単語をまとめたアプリなどは見つからなかった。だったら技術英検(工業英検)の過去問を勉強しながら身に着ければいいじゃんと思った。
工業英検3級過去問を解いてみた感想
英語の能力としては問題なく解けるものが多い。ただしやはり知らない単語が多くこれらは地道に勉強していかなければならないと思った。
また、単語知識だけでなく、工業知識も養っていく必要がある。大問Ⅲでは問題に書かれている英文の意味する単語を選択肢から選ぶが、工業知識がなければ何を指しているのか日本語であってもわからないものがある。これも僕にとって大きな課題だろう。
問題集に対する不満
解答に解説が一切ないのはびっくりしました。僕はこれまで資格試験勉強をするときには、公式問題集の解説に大いにお世話になってきた。今回もそのつもりで過去問を買ってみたら・・・これは誤算だった。
なので問題集はあくまで問題集として扱い、参考書については別途必要になりそうだと理解した。まあ工業英検3級についてはほとんど問われるのは語彙なので解説なんていらないのかもしれない。工業英検2級以上の勉強をするときには何か参考書を買おうと思った。