立体歯車パズルで学ぼう!
コロナによる自粛だったり、梅雨が始まったこともあって最近自宅にいる時間が長いです。
本を読んだりnoteを書いたりするのも楽しいですが、たまには手も動かしたくなりますよね?
そこで今回は勉強も兼ねて、立体歯車パズルを購入。組み立ててみたのでその報告です。
もちろん遊んだだけではありません。歯車の勉強もさせていただきましたよ!
立体歯車パズルの紹介
今回挑戦したのは、Ugearsというブランドのメカニカルアースという製品です。動画リンクを見てもらったらイメージが付きやすいと思います。
クラウドファンディングサイトを利用し、4,114円で購入できました。
ちなみに、似たようなブランドでWood Trickというのもあります。今回は挑戦できなかったので、次はぜひお世話になりたいです。
到着~開封
立派な箱が届きました。
中身はこんな感じです。
木の素材を使っているので、一つ一つの部品に味わいがあります。
組み立て開始
小さなパーツを切り取って、組み合わせていきます。
とりあえず、それっぽい形になりました。
ここまでの所要時間は3時間半くらい。ゆっくりのびのび作っていたこともあってか思ったより時間がかかりました。
この後シールを張ったり、見栄えをよくするパーツを組み込んだりすれば完成するはずです!
面白かったパーツや装置
さて、ここからが本題です。真面目にパーツの解説をしていきます。
ラチェット(Ratchet)
回転方向を一定に保つための機構です。通常の歯車とは異なり、左右非対称の形をしているのがわかると思います。逆回転させようとすると、爪が食い込んでしまうため止まるような仕掛けになっています。
日常生活でも逆回転すると困るものや不便なものに使われています。回転方向が一定のラチェットトレンチ、重量物の移動に使われる巻き上げ機(ウインチ)などです。
遊星歯車装置(Planetary gears)
内歯車(インターナル・ギア)の内部中心にある歯車(サン・ギア)の周囲を遊星歯車(プラネタリ・ギア)が回転します。
少ない段数の組み合わせで、大きな減速比率が得られるのが特長。
遊び歯車
今回作ったパズルの完成物は地球儀が回転します。そして、その回転方向を時計回り・反時計回りで切り替えられrます。
スイッチを切り替えると、動力を伝えるために歯車が一つ追加されます。それが遊び歯車としての役割を果たし回転方向が変わるというわけです。
まとめ
遊びの中に学びあり!楽しい勉強を続けよう!
ステイホームでやることがなくなったら、ぜひ挑戦してみてくださいね!