耳が聞こえなくなって生活が変わった話

耳が聞こえなくなった。

聞こえなくなったとは言っても一瞬だけ。今は普通に聞こえてるし、生活になんの影響も出てない。ただそれでも生活は変わった。生活が変わったというよりも、生活に対する考え方とか捉え方が変わった。

ストレス性の突発性難聴。たぶんこれ。明日病院に行く。

ストレスが最近溜まってるなんて考えてなかったし、気づくこともまったくなかった。普通に大学に通って、普通にバイトに行って、普通にだらだらと生活してる。

そんなふうに思ってたけど、そんな日常でストレスが溜まってたみたい。気づかなかった。

そのストレスは多分本当に小さなことの積み重ね。たとえばふと将来のことを考えたり、初めて経験することへの不安だったり、自分に対する満足できなさだったり。そんなに大きなことではないけど、こんな小さなことが少しずつ少しずつ自分を傷つけていっていたらしい。

ずっと頭を動かして、ずっと何か考えて、ずっと情報を頭に入れている生活だったかもしれない。暇があればYoutubeを開いて、おすすめ動画を漁ってる。とくに目的もなく、なんか違うこれも違うしっくりこない、そう考えながら少しずつストレスを感じていたのかもしれない。

2021年です。情報が直ぐ側にあって、すぐ手に入れられて、キャパオーバーにもすぐになる時代です。少しくらいはなにもしない時間があってもいい。なにも頭に入れず、なにも考えず、なにもストレスに感じない時間があってもいい。でもそれができない。周りの沢山のものを可能な限り消費しようとしてる。なにもしないことがストレスになってしまうかもしれない。どうやって生きて、どうやって満足すればいいのかもよくわからなくなる。

とりあえず、小さなストレスを減らしていこう。自分のことも、周りのことも。

楽観的になってもいい。泣いてもいい。もちろん悲観的になってもいい。というか自分はどちらかといえば悲観主義者だ。楽観的になるなんてほぼ不可能な気がする（ほら悲観的）。すこし馬鹿になろうかな。

書き殴りでした。