ようこそ! ちょっと風変わりで、とても短い掌編小説はいかがでしょう。
第12話 デート(その一)
https://note.com/tozoshort/n/nb784ca82a401
第13話 デート(その二)
https://note.com/tozoshort/n/naf7d8833ca7c
第14話 デート(その三)
またまた、彼女との〝楽しい〟デートだ。
今度こそ、まともな所で食事を取ることにした。
ナイトクルージングを楽しみつつ、船上でのディナーだ。
俺たちは、豪華な食事に舌鼓を打った。
……だが、タイミングが悪いと言おうか、何でこうなるの?
船員やら乗客たちが、唐突に騒ぎ出した。――どうやらトラブルが発生したみたいだ――。無論、そうなると、俺の方も気が気でなくなった。
ところが、気丈夫な彼女の方は平然として、「早く食べなさいよ。冷めるわよ」と忠告するだけだった。
「ううっ……ううん」俺は疑問に思いながらも、その言葉に従った。――彼女の迫力に押し切られた格好となったよう――
だけど、これでいいのかねぇー?
だって、この船は、『既にけたたましいサイレンで充満していた。その中で流れてきた船内放送によると』
岩との衝突で船底に穴が開き、
もうすぐ沈没するとのこと……
「えっ、ええっーー!?」
youtubeに【TOZOの紙芝居小説】を投稿いたしました。宜しければ、ご覧ください。
第1話 海水浴 https://www.youtube.com/watch?v=8_o-WGSilsQ
第2話 スイカ割り https://www.youtube.com/watch?v=qrxtEPv7cQM
第3話 花火大会 https://www.youtube.com/watch?v=ukGzuKK_D7s
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?