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【ポケモンSV】マスターボール級到達の構築と感想【ダブルバトル】

前置き

 待望のポケモン新作が先月(※2022年11月18日)に発売され、そそくさとストーリーをクリアした私はせっかくなので剣盾ではちょっとしか触らなかったランクマッチを意識したパーティを組んでみることにしました。

しかし、12月2日にいざランクマッチが始まるや否やあらかじめ用意していたパラドックスポケモンはルールで禁止されており、使うことが出来なくなりました。

ハバタクカミが使えず、ニンフィアに差し替えて使いました。

上図の差し替えパーティを使いながら、環境に合わせてポケモンを入れ替えていきました。


マスターボール級到達パーティについて

 最終的にマスターランクに到達した際のパーティが以下のようになりました。

性格と配分は以下の通りです。
・ガブリアス ようきAS
・オンバーン ようきHS
・サーフゴー ひかえめHC
・ニンフィア ひかえめHC
・ペリッパー おだやかHD
・モロバレル なまいきHD

・このパーティの戦術
相手のパーティがトリックルームパーティでないなら先発にオンバーンとガブリアスを出し、素早さ関係が上回っているなら「いかりのまえば」で耐久の高そうなポケモンに負担をかけ、ガブリアスの範囲攻撃で倒していきます。
また、相手の先発を読み違えた場合の保険として「ちょうはつ」をオンバーンに採用しており、メンタルハーブなどを持っていない相手のサポーターを機能停止させることができます。
オンバーンの特性おみとおしで相手のガブリアスにこだわりスカーフが見たたりなど、ガブリアスの先手を相手に取られてしまうときはオンバーンは「おいかぜ」を選択し、自身のガブリアスは「まもる」を選択して、1ターン待ち、次のターンから前述の「いかりのまえば」とのコンボで相手を倒していきます。

トリックルームパーティの先発は臨機応変ですが、概ねトリックルームパーティとの戦い方は2パターン考えられます。

①「トリックルーム」をするポケモンが相手のパーティに1匹しかおらず、「このゆびとまれ」等をするポケモンがいない場合。
②①の逆の場合。

①は前述したガブリアスとオンバーンの戦い方で先手を取っているだけで勝てるケースがほとんどです。
②は少々プレイ難易度が上がりますが、基本的にはサーフゴー、ニンフィア、ペリッパー、モロバレルで戦うことになります。
トリックルームされるまではサーフゴーとニンフィアを先発し、「ゴールドラッシュ」「ハイパーボイス」などで負担をかけ、相手にトリックルームされたら相手の控えに応じて、モロバレルを投げて「キノコのほうし」でねむらせたり、ペリッパーを投げて「ワイドガード」で相手のトリルエースからニンフィアを守って戦います。

・パーティの課題
現状トリックルームを決められた後の超火力エースとしてコータスが主流の為、ペリッパーを採用していますが、HD特化でも相手のグレンアルマのいのちのたま「ワイドフォース」(※ミストフィールド下)は受けることが出来ないため耐久力に若干の不安があります。

ニンフィアに「てだすけ」を採用していますが、サーフゴーには特性おうごんのからだで無効化されてしまうので注意が必要です。また、「てだすけ」を味方に使うより自分で「ハイパーボイス」を繰り出したほうが強い場合が圧倒的に多く、相性的に不利なはがねタイプやどくタイプに有効な技に変えたほうが良いかもしれません。

オンバーンが相手に放置され、最終的に相手にサーフゴーが残ってしまうと何もできないので、「かわらわり」を「あくのはどう」や「かえんほうしゃ」等に変えると完全に積むことは無くなります。
「かわらわり」の採用理由は相手のオーロンゲに「ひかりのかべ」「リフレクター」を使われた場合、ガブリアスがその横にいるであろうサーフゴーを倒せなくなってしまうためです。しかし、ランクが上がるほどオーロンゲを見なくなっていったのでこの枠は環境に合わせて変更したほうが良いでしょう。

感想

ポケモン歴こそ長いもののランクマッチである程度結果が出るまで遊んだことは無く、いざ挑戦してみるとストレスもありましたが目標のマスターボール級を達成できて非常に嬉しかったです。

とはいえ、シーズン1はまだまだ序盤。環境の変化を体感できるいい機会なので、合計100戦くらいまでは今シーズンのランクマッチを続けようかと思います。

以上、ここまで読んでいただき、ありがとうございました。




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