【ゲーム感想】最高にかっこよくてかわいい女装主人公「恋する乙女と守護の楯 Re:boot The "SHIELD-9"」
いつも読んでいただきありがとうございます。とぜです。
★恋する乙女と守護の楯とは?
2007年06月29日にアダルトゲームブランド「AXL」より発売されたゲームです。
内容は、警備会社に所属する主人公が女装して、ヒロインを暗殺から守る、といったストーリーになっています。
今回プレイした「恋する乙女と守護の楯 Re:boot The "SHIELD-9"」そのリメイク作品で、2020年03月27日に戯画TeamAIGISより発売されました。
★購入動機
発売日数日前までリメイクが出ることを知らなかったのですが、女装パンデミクを読んでたら「数年前までは主人公が女装するエロゲーいろいろやったな~」ということを思い出し、「るいは智を呼ぶ」や「処女はお姉さまに恋してる」「乙女が彩る恋のエッセンス」等の公式ページを見て思い出に浸っていました。
そんな中「恋する乙女と守護の楯」で検索をかけた結果なんとリメイクで03月27日に発売されることを知ります。ただリメイクされる、というだけでは既に旧作をプレイしていたこともあり、もしかしたら買わなかったかもしれませんが、なんと!発売日は私の誕生日だったのです。
なんとも運命的なものを感じてすぐさま予約購入、最高の誕生日プレゼントを手に入れました。
★ざっくりとしたあらすじ
主人公の如月 修史は警備会社アイギスに所属する警備員。
しかし、民間警備会社は表の顔で、裏の顔では特殊な要人警護などを任される組織でもあった。
そんな彼に「君にしか頼めない」と上司の神崎 恭一郎から仕事を頼まれる。
二つ返事で了承する修史であったが、仕事の内容はお嬢様たちの通う女子校に山田 妙子として女装して潜入し、ターゲットである「春日崎 雪乃」「椿原 蓮」を暗殺より守ることだった。
修史は自分には女装は無理だと拒否するも、無理やり女装させられ、その姿はどう見ても女の子そのもの。
結局仕事を引きけることになるのであった。
★感想
まず、一新されたイラストが何より素晴らしいの一言に尽きます。
旧作が悪かったわけではありませんですが流石に13年という月日が流れればクオリティが段違いにアップしているところは極めて良い点です。
共通ルートから個別ルートまで主人公がヒロインを守るために戦うシーンがあるのですが、どの話も熱く、とても盛り上がります。とはいえ、穂村 有里ルートだけは少し物足りなさが残るような気がしました。
特に誰のルートが良かったで言えば、序盤から主人公の心のオアシスでもあった真田 設子ルートが非常に良かったです。
真田 設子はいつでも優しく、絵に描いたような大和撫子のお嬢様なのですが、それは仮の姿で、本当の姿はヒロインたちを狙う優秀な暗殺者だったのです。
彼女のルートに入ると最初は立場の違いから対立していますが、物語を進めるにつて、彼女とのコミュニケーションから、主人公と彼女は境遇が似ていることがわかります。
もしかしたら主人公も境遇が違えば彼女のように暗殺者になっていたかもしれない、そう思ったところからぐっと距離が近づいて恋人になるまでの過程がほかのヒロインには無い彼女だけの魅力を発揮していて非常に良かったです。
作品の感想ではありませんが、平日の自由にできる時間をほぼゲームのプレイに割り振って1週間かかったので、やっぱり美少女ノベルゲームは長いですね。気持ちもう少し短くてもいいような気がします。
★こんな人におすすめ
・恥辱に耐えるかわいいキャラクターの様子が好きな人
・かっこいいアクション描写が好きな人
・既にリメイク前の恋楯を買ってプレイしたことがある人。
★終わりに
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