ブログを書こうと思った理由

趣味で登山をしている。2018年の秋から始めたのでもうすぐ5年目だ。

昨年夏に結婚をした。夫とは共通の趣味の一つが登山だった。入籍も山の日とした。

結婚すると人は多少守りに入るもので、コロナ禍・マイホーム購入・結婚式準備と重なったこともあり、今年3月の結婚式までは山をお休みした。

当初から夫とは、式が終わってから数ヶ月は2人の時間を楽しんでからこれから先のことを考えようという話をしていた。

式が終わり、気付けば夏山シーズンを迎えるという時期。また山への情熱がむくむくと湧いてきたというわけだ。

いつもなら来シーズンの登頂計画も頭に入れながら山行計画を立てる。

しかし今年は違う。来シーズン、いやこの先当分はこの山には登れないかもしれないという切迫感の中での計画。

天候や休みの都合で思うように計画ができないのは登山の常。その上でさらに数十年単位での優先順位を決める必要があるのだ。

しかし一方で今まで目を向けていなかった子どもを連れて登れる山やルート、自然観察等のアクティビティについて考える機会が増えた。

難しい山や雪山に挑戦することを「諦める」と考えるのではなく、より登山を大きくとらえようと考えが変わってきた。山は文字通り、その裾野を果てなく広げているはずだ。

また私は山に行かない日常の中でも、山の情報に触れたり考えたりすることが多い。

自身の考えの変遷や、感じたこと思ったことを書き記しておこうと思い、ブログを開設した。